三省堂書店

『三省堂書店百年史』(三省堂書店、1981年)

会社名

株式会社 三省堂書店

社史名

『三省堂書店百年史』

   配架場所:千代田図書館「出版にまつわる本棚」
   資料番号:130233737 請求記号:出版流通/024サ

社史紹介

【会社紹介】

  明治14年4月8日、東京市神田区裏神保町一番地に古書籍店として開業。社名の「三省堂」は論語の「吾日三省吾身」(吾れ日に三たび吾が身を省みる。)に由来する。その後、新刊書店へ転換し、出版・印刷事業にも着手(のちに出版・印刷業は(株)三省堂として独立)。『コンサイス英和辞典』をはじめとした語学辞典で有名。昭和4年には「学生のデパート」として、書籍のほか文具・学生服・洋品雑貨など幅広い品目を扱っていた。
  現在でも、文具・雑貨などのオリジナル商品の提案や三省堂書店オンデマンド、三省堂サイエンスカフェなど多様なサービスを展開。「神保町を元気にする会」を通して、地域産業の発展にも貢献している。

【内容紹介】

  本書は、三省堂書店創業百周年にあたり編纂、1981年6月に刊行された。
  創業前史(明治14年以前)と創業から新社屋竣工に至るまで(明治14年~昭和55年12月)の歴史を記述。
  三省堂書店が辞書を作り始めたきっかけは、初代社長亀井忠一の妻・萬喜子が外国語学習を始めたことにある。店先で客と対応するために始めた外国語学習により、低価格で小型な学生向きの英和辞書の発行を思いつく。以来、三省堂書店は学生が求める辞書・辞典を追求していき、『日本大百科辞典』や『コンサイス英和辞典』など生み出していった。
  また、学生の街・神保町を意識した売り場づくり、文具や靴下などの販売や宣伝により人気を集め、業績を伸ばした(「学生のデパート」)。
  2度の大火(明治25年、大正2年)、経営破たん、関東大震災や第二次世界大戦など多くの苦難を乗り越え、力強く発展していった様子を数多くの証言や写真、図とともに紹介。
  年表には出版・書店業界や世相の動きもあり、明治~昭和にかけての神田、出版業界の様子が窺える一冊である。

内容注記

【印刷】
  三美印刷株式会社
  【主要参考文献】
  p.424~425
  【図版】
  巻頭:
   ・創業者 亀井忠一
   ・初代社長 亀井寅雄
   ・二代目社長 亀井豊治
   ・取締役社長 亀井辰朗
   ・専務取締役 白石雄二
   ・常務取締役 亀井忠雄
  巻頭カラー:
   ・新神田本店の店内
   ・新社屋外観
   ・館内案内
   ・各店案内
   ・神田本店付近俯瞰図
   ・神田本店旧社屋 外観と店内
   ・旧社屋・新社屋―開店
  本文中:
   ・図版多数

目次

関連文献

参考リンク