「内務省委託本」調査レポート第14号発行について2016.10.25

facilities_valuable_pic_4千代田図書館「内務省委託本」研究会の調査研究により明らかになった新事実について、様々な切り口から報告する『「内務省委託本」調査レポート』の最新号を発行しました。

内務省委託本とは、1937(昭和12)年頃以降、内務省で検閲業務に用いられた原本の一部が、千代田図書館の前身である駿河台図書館をはじめとする市立図書館4館に委託されました。当館では、これらの資料を「内務省委託本」と呼び、現在約2,300冊を所蔵しています。詳しくは「内務省委託本」のページをご覧ください。

「内務省委託本」調査レポート

第14号:「御宸筆」と検閲 ―高橋義雄『箒のあと』をめぐって― 2016年10月発行

報告:新井正人氏

「皇室の尊厳を冒瀆する事項」は「安寧秩序を紊乱するもの」の筆頭として、特に厳密な取締が要求される対象でした。本書に遺された「参考」の印と検閲官のコメントを通して天皇直筆の文書である宸筆[しんぴつ]を掲載した出版物が、出版検閲においてどのような扱いを受けていたのかを考察します。

 

電子書籍版『千代田図書館蔵「内務省委託本」関係資料集』

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