「内務省委託本」調査レポート第8号・第9号を掲載しました。

「内務省委託本」調査レポート第8号・第9号を掲載しました。

千代田
2014年4月23日

千代田図書館「内務省委託本」研究会の調査研究により明らかになった新事実について、様々な切り口から報告する『「内務省委託本」調査レポート』の第8号と第9号を発行しました。

内務省委託本とは・・・1937(昭和12)年頃以降、内務省で検閲業務に用いられた原本の一部が、千代田図書館の前身である駿河台図書館をはじめとする市立図書館4館に委託されました。当館では、これらの資料を「内務省委託本」と呼び、現在約2,300冊を所蔵しています。詳しくはこちら

「内務省委託本」調査レポート

第8号:写真から読み解く、天皇を巡る検閲 2014年3月発行
報告:安野一之氏
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戦前の出版検閲における最大のタブーは天皇に関するものでした。検閲官達が細心の注意を払っていたことをうかがわせる事例を取り上げ、戦前の天皇を巡る検閲がどのようなものだったのか報告します。

 

第9号:コレクション整備の記録(2006~2013年度)2014年3月発行
報告:河合郁子(千代田図書館職員)
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人びとから忘れられて閉架書庫に点在していた戦前発行書籍約2300冊が、内務省委託本として注目され今日に至るまでの8年間に何があったのか。図書館の担当者が、整理状況と内部の事情について時系列に沿ってまとめました。