江戸歴史講座 第58回 江戸っ子が好んだ寿司と蕎麦(全2回)
第2回「うどんより蕎麦を好んだ江戸っ子」

江戸歴史講座 第58回 江戸っ子が好んだ寿司と蕎麦(全2回)
第2回「うどんより蕎麦を好んだ江戸っ子」

寛文年間(1661~73)ころに、江戸の町に蕎麦を売る店が現われると、夜蕎麦売りも町を巡るようになりました。享保年間(1716~36)には蕎麦の名店も生まれ、蕎麦屋は二八の看板を掲げて営業し、江戸はうどんの町から蕎麦の町になっていきました。二八とは原料の配合割合を示すとする説と値段を示すとの説がありますがどちらが正しいのか、また、なぜ江戸ではうどんより蕎麦が好まれるようになったか、などを解説し、江戸の蕎麦屋の繁昌のようす、蕎麦屋のメニュー、蕎麦屋酒などについて話をしたいと考えています。

江戸歴史講座「江戸っ子が好んだ寿司と蕎麦」(全2回)


江戸歴史講座 第57回 江戸っ子が好んだ寿司と蕎麦(全2回)
第1回「江戸前の魚で握った握りずし」
■3月14日(木)午後7時~午後8時30分(午後6時30分開場)
詳細:https://www.library.chiyoda.tokyo.jp/information/20190314-_5121/

カテゴリ:
江戸・東京

基本情報

開催日時

2019年3月28日(木曜日)
午後7時~午後8時30分

開催場所

日比谷図書文化館

開場時間

午後6時30分

会場

地下1階
日比谷コンベンションホール(大ホール)

講師:飯野 亮一(食文化史研究家)

講師:飯野 亮一(食文化史研究家)

■飯野 亮一(いいの りょういち)
1938年東京生まれ。早稲田大学第二文学部英文学専攻卒業。明治大学文学部史学地理学科卒業。服部栄養専門学校理事・講師(食文化史担当)。専攻は食文化史。現在は特に江戸の食文化史を中心に研究を進めている。著書に『すし 天ぷら 蕎麦 うなぎー江戸四大名物食の誕生ー』(ちくま学芸文庫)、『居酒屋の誕生ー江戸の呑みだおれ文化ー』(同)、『大江戸味ごよみ2019』(監修・共著、筑摩書房)、『江戸庶民の暮らし』(共著、小学館)、『江戸の料理と食生活』(共著、小学館)、『郷土史大辞典』(共著、朝倉書店)、『歴史学事典』(共著、弘文堂)などがある。

関連資料

詳細情報

定員 200名(事前申込順、定員に達し次第締切)
参加費 1,000円(千代田区民500円*千代田区民の方は住所が確認できるものをお持ちください。)
お申し込み方法 お申し込みフォーム、電話(03‐3502‐3340)、ご来館(1階受付)いずれかにて、①講座名(または講演会名)、②お名前(よみがな)、③電話番号をご連絡ください。
*小学生以下のお子さまが参加される場合、保護者の同伴が必要です。(同伴者の方にも参加費が必要です)
お問い合わせ 日比谷図書文化館 03-3502-3340(代表)