ニッポンの水産業、
その改革とイノベーションをどうするのか

ニッポンの水産業、
その改革とイノベーションをどうするのか

人間は太古から自然と共に生きてきました。現代でも自然の恵みを持続可能な形で活用することが国際的な課題になっています。加えて今は、グローバル社会の中で、収益性の高い農林水産ビジネスを成立させることが求められています。更に過疎地域の衰退に歯止めをかけ、日本人の伝統的な技術や社会組織運営の経験を次世代につなげていくことも課題です。国際的な場では捕鯨問題も避けては通れません。一体どうすればよいのでしょうか。相反する様々な課題をどうバランスさせるかを、議論します。

2019年6月12日(水曜日)ニッポンの水産業、その改革とイノベーションをどうするのか(チラシ)

カテゴリ:
スキルアップ

基本情報

開催日時

2019年6月12日(水曜日)
午後7時~午後8時30分

開催場所

日比谷図書文化館

開場時間

午後6時30分

会場

4階スタジオプラス(小ホール)

講師:八木 信行(東京大学大学院 農学生命科学研究科 教授)

講師:八木 信行(東京大学大学院 農学生命科学研究科 教授)

■八木 信行(やぎ のぶゆき)
東京大学農学部卒、米国ペンシルバニア大学ウォートンスクール経営学修士(MBA)課程修了。東京大学博士(農学)取得。1987年に農水省入省後、水産庁勤務や外務省出向(在アメリカ合衆国日本国大使館一等書記官)などを経て農水省を中途退職。2008年東京大学大学院特任准教授、2011年東京大学大学院准教授、2017年より現職。研究分野は漁業経済学、海洋政策論、農林水産業のイノベーションなど。現在、国際漁業学会副会長、日本学術会議連携会員、農林水産省の世界農業遺産等専門家会議委員なども務める。農林水産省顧問として国連での海洋関連の交渉にも定期的に従事。

北海道での定置網漁業網揚げの様子。日本ではこのような小型漁船がすべての漁船の約95%を占める。(八木 信行氏 撮影)
鹿児島県の漁港。生物多様性の高い海を持つ日本では多種多様な魚が水揚げされ、港で人手をかけて仕分けがなされ、流通される。(八木 信行氏 撮影)

詳細情報

定員 60名(事前申込順、定員に達し次第締切)
参加費 1,000円
お申し込み方法 お申し込みフォーム、電話(03‐3502‐3340)、ご来館(1階受付)いずれかにて、①講座名(または講演会名)、②お名前(よみがな)、③電話番号をご連絡ください。
*小学生以下のお子さまが参加される場合、保護者の同伴が必要です。(同伴者の方にも参加費が必要です)
お問い合わせ 日比谷図書文化館 03-3502-3340(代表)