<開催終了> 特別展 東京宝塚劇場開場80周年記念「日比谷に咲いたタカラヅカの華」

特別展 東京宝塚劇場開場80周年記念
日比谷に咲いたタカラヅカの華

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1934年、日比谷の一角に日本第一級の大劇場、東京宝塚劇場が開場し、今年で80年を迎えました。宝塚歌劇生みの親の小林一三は開場に際して「我等の初舞台、朗らかに、清く正しく美しく、我等の宝塚こそ大衆芸術の陣営、家庭共楽の殿堂、おゝ、我東京宝塚劇場!」と高らかに表明し、宝塚歌劇を上演して来ました。しかし、戦争の激化による休場、戦後のGHQの接収などの苦難の時代を見つめてきた東京宝塚劇場も63年の歴史に幕を閉じます。

やがて、新劇場完成までの1,000日間の仮設劇場を経て2001年には新東京宝塚劇場が完成し、東京通年公演が実現します。本展は東京宝塚劇場開場80周年を記念し、その80年の軌跡をポスターや写真などの公演資料でたどります。

開催概要

  • 会期:2014年4月23日(火)から6月22日(日)
    休館日:5月19日(月)、6月16日(月)
  • 観覧時間:平日 午前10時から午後8時、土曜 午前10時から午後7時、
    日祝 午前10時から午後5時(入室は閉室の30分前まで)
  • 会場:千代田区立日比谷図書文化館 1階特別展示室
  • 観覧料:一般300円、大学・高校生200円
    千代田区民・中学生以下、障害者手帳をお持ちの方 および付き添いの方1名は無料
    住所が確認できるもの、学生証、障害者手帳をお持ちください。
  • 主催:千代田区立日比谷図書文化館
  • 協力:阪急電鉄株式会社、宝塚歌劇団、公益財団法人阪急文化財団、株式会社宝塚クリエイティブアーツ、株式会社宝塚舞台
  • 出品協力:東宝株式会社、一般社団法人映画演劇文化協会
新・旧東京宝塚劇場こけら落とし公演となった「花詩集」(1934年)
新・旧東京宝塚劇場こけら落とし公演となった
『花詩集』(1934年)
「いますみれ花咲く」2001年公演
『いますみれ花咲く』(2001年)

展示構成

  1. 宝塚少女歌劇、東京の本舞台へ ~東京初公演は帝国劇場で 1918-1933年
  2. 東京宝塚劇場開場 ~アーニー・パイル劇場と名を変えて 1934-1954年
  3. 再び東宝の手に ~ネオン輝き、美しい歌声のもれる劇場へ 1955-1997年
  4. TAKARAZUKA1000days劇場を経て新東京宝塚劇場開場 1998-2013年
  5. 東京宝塚劇場80周年 ~新たなる挑戦 2014年
  6. 宝塚歌劇と原作本 ~シェイクスピアから人気漫画まで

5月19日展示替えあり

虞美人ポスター
『虞美人』ポスター(1955年)
「愛のソナタ」ポスター
『愛のソナタ』ポスター(2001年)

本展のみどころ

東京宝塚劇場公演ポスター・プログラム等で80年の歴史をたどり、その節目となった公演〈1997年『ザッツ・レビュー』、2001年『愛のソナタ』〉の豪華衣裳で華を添えます。初公開となる小道具帳の展示は必見です。

関連イベント

記念講演<終了しました>

「私と宝塚」

日 時:4月29日(火)午後1時から2時30分(12:30開場)
場 所:日比谷図書文化館 地下1階 コンベンションホール(大ホール)
講 演:麻実れいさん(元宝塚歌劇団雪組トップスター)
司 会 竹下 典子さん
定 員:200名(事前申込順、定員になり次第締切)
参加費:1,000円(千代田区民の方500円)住所が確認できるものをお持ちください。

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麻実れいさん

ワークショップ<満員御礼受付終了>

「宝塚歌劇の仮面創り」

日 時:5月29日(木)
〔昼の部〕午後12時45分から2時45分(受付:午後12時30分開始)
〔夕の部〕午後15時15分から17時15分(受付:午後3時開始)
場 所:日比谷図書文化館 4階 スタジオプラス(小ホール)
講 演:(株)宝塚舞台 製作スタッフ
定 員:20名程度(事前申込順、定員になり次第締切)
参加費:2,500円(材料費込)

担当学芸員による展示解説<終了しました>

日 時:5月8日、15日、22日、6月5日、12日、19日
いずれも(木)午後2時から2時30分場 所:日比谷図書文化館 1階 特別展示室
定 員:20名程
参加費:無料(特別展の当日利用券が必要となります)
申し込み:不要 ※直接会場にお越しください。



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