【受付終了】 気候変動が歴史を変えた―文明誕生までの人類の軌跡

気候変動が歴史を変えた
―文明誕生までの人類の軌跡

180418気候変動が歴史を変えた―文明誕生までの人類の軌跡 チラシ.jpgのサムネイル画像近年の古気候研究には目を見張るものがあり、激しい気候変動の姿が浮かび上がった。20万年ほど前に東アフリカで登場したわれわれ現生人類は、7万年前頃にアフリカの地から世界全体へと進出したが、ちょうど最終氷期という極寒の時代に入る時期であり、さらに二度にわたる破局的な火山噴火が起きた。地球環境の激変の中で、現生人類はどのように知恵を駆使して生き延びてきたのか。最終氷期が終わった後に農業が開始された経緯とは何か。どのような環境変化から、メソポタミアやエジプトといった地で文明が誕生したのか。ご一緒に考えていきたい。

カテゴリ:
スキルアップ

基本情報

開催日時

2018年4月18日(水曜日)
午後7時~午後8時30分

開催場所

日比谷図書文化館

開場時間

午後6時30分

会場

4階 スタジオプラス(小ホール)

講師:田家 康(日本気象予報士会東京支部長)

講師:田家 康(日本気象予報士会東京支部長)

■田家 康(たんげ やすし)
日本気象予報士会東京支部長。1959年生まれ。農林中央金庫森林担当部長、農林漁業信用基金漁業部長を経て、農林中金総合研究所客員研究員。2001年に気象予報士資格を取得。日本気象学会会員。日本気象学会シンポジウム、同夏期大学などで講演を実施。フジテレビ、東京放送(TBS),テレビ東京、文化放送など放送媒体にて、気候変動と歴史の関係について解説。新聞・雑誌への執筆多数。著書に、『気候文明史』、『気候で読み解く日本の歴史』『異常気象が変えた人類の歴史』『異常気象で読み解く現代史』『世界史を変えた異常気象』(いずれも日本経済新聞出版社)。

関連資料

180418気候変動が歴史を変えた―文明誕生までの人類の軌跡 チラシ.jpg
フランス南西部のラスコー洞窟に残された、約2万年前のクロマニョン人が描いた壁画。 色彩の豊かさや技法、600頭ともいわれる描かれた動物の数と大きさなどが素晴らしく、 1979年に世界遺産に登録。© UNESCO

詳細情報

定員 60名(事前申込順、定員に達し次第締切)
参加費 1,000円
お申し込み方法 お申し込みフォーム、または電話(03‐3502‐3340)、ご来館(1階受付)いずれかにて、①講座名(または講演会名)、②お名前(よみがな)、③電話番号をご連絡ください。
*小学生以下のお子さまが参加される場合、保護者の同伴が必要です。(同伴者の方にも参加費が必要です)
お問い合わせ 日比谷図書文化館 03-3502-3340(代表)