江戸歴史講座 第57回 江戸っ子が好んだ寿司と蕎麦(全2回)
第1回「江戸前の魚で握った握りずし」
すしのルーツは1300年前のなれずしにあります。なれずしは長期間漬け込んだすしですが、江戸時代になると漬け込み時間を短縮させた早ずしが生まれ、さらに19世紀に入ると、人の見ている前で握るすしが誕生しました。握りずしが生まれると、すしダネに適した江戸前の魚やすし飯にマッチした粕酢と出会って、江戸っ子の人気食になっていきます。こうしたすしの歴史をご紹介しつつ、よく言われているように、握りずしの考案者は華屋与兵衛なのか、江戸の握りずしは本当に大きかったのか、などについても触れたいと考えています。
江戸歴史講座 第58回 江戸っ子が好んだ寿司と蕎麦(全2回)
第2回「うどんより蕎麦を好んだ江戸っ子」
■3月28日(木)午後7時~午後8時30分(午後6時30分開場)
詳細:/information/uploads/20190328-_5721/index.html
- カテゴリ:
- 江戸・東京
基本情報
開催日時
2019年3月14日(木曜日)
午後7時~午後8時30分
開催場所
日比谷図書文化館
開場時間
午後6時30分
会場
地下1階
日比谷コンベンションホール(大ホール)
講師:飯野 亮一(食文化史研究家)
■飯野 亮一(いいの りょういち)
1938年東京生まれ。早稲田大学第二文学部英文学専攻卒業。明治大学文学部史学地理学科卒業。服部栄養専門学校理事・講師(食文化史担当)。専攻は食文化史。現在は特に江戸の食文化史を中心に研究を進めている。著書に『すし 天ぷら 蕎麦 うなぎー江戸四大名物食の誕生ー』(ちくま学芸文庫)、『居酒屋の誕生ー江戸の呑みだおれ文化ー』(同)、『大江戸味ごよみ2019』(監修・共著、筑摩書房)、『江戸庶民の暮らし』(共著、小学館)、『江戸の料理と食生活』(共著、小学館)、『郷土史大辞典』(共著、朝倉書店)、『歴史学事典』(共著、弘文堂)などがある。
関連資料
すしの屋台『百人一首地口絵手本』梅亭樵父著 明治2・3年頃(国立国会図書館蔵)
(PDF形式:0.3MB)
(PDF形式:0.3MB)
詳細情報
定員 | 200名(事前申込順、定員に達し次第締切) |
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参加費 | 1,000円(千代田区民500円*千代田区民の方は住所が確認できるものをお持ちください。) |
お申し込み方法 | お申し込みフォーム、電話(03‐3502‐3340)、ご来館(1階受付)いずれかにて、①講座名(または講演会名)、②お名前(よみがな)、③電話番号をご連絡ください。 *小学生以下のお子さまが参加される場合、保護者の同伴が必要です。(同伴者の方にも参加費が必要です) |
お問い合わせ | 日比谷図書文化館 03-3502-3340(代表) |