国際法がわかると世界がわかる
――ロシアによるウクライナ侵攻と国際法

収束の兆しどころか、さらなる展開を見せるロシアのウクライナ軍事侵攻。国連安全保障理事会の常任理事国によるあからさまな侵略行為は、第二次世界大戦後の国際秩序を大きく揺るがすものです。国際社会から明白な国際法違反であると非難されながらも、ロシアは自らの行動を国際法に基づく正当なものであるとしています。こうしたロシアによる主張自体、国連憲章に基づく国際秩序に対する挑戦といわなければなりません。

ロシアによる軍事侵攻とその正当化のための主張が、現在の、また将来の国際秩序に対してもつ意味と影響を、国際法の観点から読み解きます。

国際法がわかると世界がわかる 「ロシアによるウクライナ侵攻と国際法」

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基本情報

開催日時

2022年12月13日(火曜日)
午後7時~午後8時30分

開催場所

日比谷図書文化館

開場時間

午後6時30分

会場

地下1階 日比谷コンベンションホール
(大ホール)

岩月 直樹(立教大学法学部教授)

岩月 直樹(立教大学法学部教授)

■岩月 直樹(いわつき なおき)
1998年東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了。2000年パリ第一大学(パンテオン=ソルボンヌ)国際法国際組織法専門研究課程修了。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程中退後、東京大学社会科学研究所助手を経て、2003年立教大学法学部専任講師。2010年9月から2012年9月にかけて、欧州大学院大学、ケンブリッジ大学ローターパクト国際法センター、ローマ大学(ラ・サピエンツァ)にて客員研究員。2012年より、立教大学法学部教授。経済制裁をはじめとする国際紛争処理における強制力の行使を中心テーマとして研究。共著に『国際法で世界がわかる──ニュースを読み解く32講』(2016年/岩波書店)、『サブテクスト国際法』(2020年/日本評論社)。

講師:岩月 直樹氏

詳細情報

定員 200名(事前申込順、定員に達し次第締切)
参加費 1,000円
お申し込み方法 お申し込みフォーム、電話(03‐3502‐3340)いずれかにて、①講座名(または講演会名)、②お名前(よみがな)、③電話番号、(「お申し込みフォーム」からの場合は④メールアドレス)をご連絡ください。*小学生以下のお子さまが参加される場合、保護者の同伴が必要です。(同伴者の方にも参加費が必要です)
ご来館の皆様へのお願い ・体調のすぐれない(発熱、咳、倦怠感など)場合は、ご来館をご遠慮ください。
・入館の際は、手指消毒・検温、マスク着用のご協力をお願いします。
お問い合わせ 日比谷図書文化館 03-3502-3340(代表)

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