古書で紐解く近現代史セミナー第47回
満洲国の首都「新京」-歴史と名所をたどる-

中国・吉林省の省都長春は、満洲国時代には「新京」と呼ばれていました。20世紀初頭、ロシアの満洲進出の過程で長春には鉄道が敷かれ、日露戦争後には長春以南が日本の鉄道(満鉄)となり日露の勢力範囲の最前線に位置付けられます。1932年に満洲国が成立した後は、「新京」という名が与えられ、首都として近代的な街路・建築の建設と各種のインフラ整備がなされました。本講座では、多数の画像と共に都市の歴史や首都整備計画の概要を紹介し、名所や旧跡について観光案内や旅行記などを用いて解説します。

満洲国の首都「新京」-歴史と名所をたどる- チラシ.jpg

カテゴリ:
江戸・東京

基本情報

開催日時

2024年8月24日(土曜日)
午後2時~午後3時30分

開催場所

日比谷図書文化館

開場時間

午後1時30分

会場

地下1階
日比谷コンベンションホール(大ホール)

講師:長谷川 怜(皇學館大学文学部国史学科准教授)

■長谷川 怜(はせがわ れい)
1986年、名古屋市生まれ。学習院大学大学院修了(博士)。東京都公文書館専門員、日比谷図書文化館文化財事務室学芸員を経て現職。日本近代史専攻。

長春ヤマトホテル
絵葉書「吉野町 新京銀座」 個人蔵
絵葉書「新京駅」 個人蔵

詳細情報

定員 200名(事前申込順、定員に達し次第締切)
参加費 1,000円
お申し込み方法 電話(03‐3502‐3340)、ご来館(1階受付)、お申し込みフォーム、いずれかにて、①講座名(または講演会名)、②お名前(よみがな)、③電話番号、④メールアドレス(ホームページからお申し込みの場合)をご連絡ください。
*小学生以下のお子さまが参加される場合、保護者の同伴が必要です。(同伴者の方にも参加費が必要です)
ご来館の皆様へのお願い ・体調のすぐれない(発熱、咳、倦怠感など)場合は、ご来館をご遠慮ください。
お問い合わせ 日比谷図書文化館 03-3502-3340(代表)

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