静嘉堂の茶道具を"深堀り"で楽しむ!曜変天目も!

千代田区内ミュージアム連携企画 展覧会への入口講座Vol.41

「三菱」を創始した岩﨑彌太郎の弟、彌之助とその息子小彌太によって蒐集された静嘉堂のコレクションには、貴重な古典籍(静嘉堂文庫)とともに、質量ともにすぐれた東洋古美術品が幅広く所蔵されています。2022年秋、丸の内にギャラリーを移してから初めて開催する"茶道具"の名品展(「眼福展」)では、将軍家、大名家旧蔵品を含む著名な作品が一堂に会します。その代表的名品をわかりやすく、そして国宝・曜変天目の最新情報まで、‟深彫り"してお話しします茶道具初心者の方も是非!

 

<展覧会のお知らせ> 
展示 特別展「眼福ー大名家旧蔵、静嘉堂茶道具の粋

会 期:9月10日(火曜日)~11月4日(月曜日・振替休日)
時 間:午前10時~午後5時

     ※土曜日は午後6時閉館、第4水曜日、9月25日、10月23日は午後8時閉館
休館日:月曜日、9月17日(火曜日)、9月24日(火曜日)、10月15日(火曜日)

    ※9月16日(月曜日・祝日)、9月23日(月曜日・振替休日)、10月14日(月曜日・祝日)、11月4日(月曜日・振替休日)は開館。
入館料:一般1,500円 大高生1,000円 中学生以下無料

    障がい者手帳をお持ちの方700円(同伴者1名無料
    ※お着物にてご来館のお客様は一般入館料を200円割引させていただきます。ただし他の割引とは併用できません。
会 場:静嘉堂@丸の内(東京都千代田区丸の内2-1-1 明治生命館1階)

カテゴリ:
芸術

基本情報

開催日時

2024年10月9日(水曜日)
午後2時~午後3時30分

開催場所

日比谷図書文化館

開場時間

午後1時30分

会場

地下1階
日比谷コンベンションホール(大ホール)

講師:長谷川 祥子(静嘉堂文庫美術館 主任学芸員)

講師:長谷川 祥子(静嘉堂文庫美術館 主任学芸員)

■長谷川 祥子(はせがわ しょうこ)
1992年より学芸員として静嘉堂に就職。成城大学、聖心女子大学等で非常勤講師。東洋陶磁学会幹事。著作・共著などは『美術館へ行こう やきものと触れあう(中国・朝鮮)』(新潮社 1996)、中国の陶磁⑧『元・明の青花』(平凡社 1995)など。専門は中国陶磁史。静嘉堂の展覧会では陶磁器、茶道具、漆芸、金工品、人形展まで幅広く担当。

国宝「曜変天目(稲葉天目)」 南宋時代(12~13世紀)静嘉堂所蔵
「青磁鯱耳花入(砧花入)」南宋時代(13世紀)静嘉堂所蔵
大名物「唐物茄子茶入 付藻茄子」 南宋~元時代(13~14世紀) 静嘉堂所蔵

詳細情報

定員 200名(事前申込順、定員に達し次第締切)
参加費 1,000円(区民500円)※千代田区民の方はご住所が確認できるものをご持参ください。
お申し込み方法 電話(03‐3502‐3340)、ご来館(1階受付)、お申し込みフォームいずれかにて、下記の情報をご連絡ください。①講座名(または講演会名)、②お名前(よみがな)、③電話番号、④メールアドレス(「お申し込みフォーム」からの場合)*小学生以下のお子さまが参加される場合、保護者の同伴が必要です。(同伴者の方にも参加費が必要です)
ご来館の皆様へのお願い ・体調のすぐれない(発熱、咳、倦怠感など)場合は、ご来館をご遠慮ください。
お問い合わせ 日比谷図書文化館 03-3502-3340(代表)

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