展示「短くても長くても　短編小説から歩き出そう！ 長編小説で沼にハマろう!!」

読みやすい短編小説から始めて、長編小説で毎日読書！

電車の中で本を読む人を見かけなくなってから何年になるでしょう。かつては雑誌、文庫本、新書はもちろん、かさばる単行本まで、座っている人も吊革を片手に立っている人も、ほとんどの人がページを開いていたものです。

ところが、スマホが面白い、時間がない、文字を追うことが苦痛だ、という不読人口が増大し、読書人口の減少に歯止めがかからないのが現状です。読書が趣味、いつもポケットに文庫本を持っている。そんな人は絶滅危惧種になってしまいました。

この企画展示では、スキマ時間に読むことができて、数ページでも物語の余韻に浸ることができる"短編小説" 、時間を忘れてページをめくる手が止まらず、気づいたら朝になっている"長編小説" を48作品ずつ計96本紹介しています。

展示本も200冊以上。ちょっと手に取ってみて、当たり前のように本を読む"本のある日常"を取り戻してみませんか。

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