江戸時代は、『西廻り・東廻り航路』や『内川廻し』などの輸送ルートが開発され、水上交通が発達した時代でもあります。
当時、政治の中心は幕府のある江戸でしたが、経済の中心は大阪・京都などの上方でした、そのため多くの商品や食料品とともに、全国で徴収された年貢米などが廻船や舟運によって江戸へと輸送されていました。日本で最大の消費都市であり、人口約100万人の江戸、その江戸を支えた大量の物資は水運によって成り立っていたのです。
日本各地を結ぶ物流の要であり、江戸期の経済発展に大きく寄与した海運航路や河川舟運に焦点をあてて、江戸を支えた水上輸送の発展とその歴史、そして江戸以降の物流の変遷と現代の課題について学びます
カテゴリ:
- スキルアップ
基本情報
開催日時
2025年3月28日(金曜日)
午後7時~午後8時30分
開催場所
日比谷図書文化館
開場時間
午後6時30分
会場
地下1階
日比谷コンベンションホール(大ホール)
講師:苦瀬 博仁(東京海洋大学 名誉教授)

■苦瀬 博仁(くせ ひろひと)
1973年 早稲田大学理工学部土木工学科卒業、同大学修士課程、博士課程修了。
東京海洋大学海洋工学部流通情報工学科長、理事副学長、大学院海洋科学技術研究科教授などを経て、東京海洋大学名誉教授。
フィリピン大学工学部客員教授、東京大学大学院客員教授、流通経済大学流通情報学部教授を歴任。
著書に「新・ロジスティクスの歴史物語 江戸から令和まで」(白桃書房)、「ソーシャル。ロジスティクス」(白桃書房)、「サプライチェーン・マネジメント概論」(白桃書房)等。

詳細情報
定員 | 200名(事前申込順、定員に達し次第締切) |
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参加費 | 1,500円 |
お申し込み方法 | お申し込みフォーム、電話(03‐3502‐3340)、ご来館(1階受付)いずれかにて、①講座名(または講演会名)、②お名前(よみがな)、③電話番号、④メールアドレス(「お申し込みフォーム」からの場合)をご連絡ください。 *小学生以下のお子さまが参加される場合、保護者の同伴が必要です。(同伴者の方にも参加費が必要です) |
ご来館の皆様へお願い | 体調のすぐれない(発熱、咳、倦怠感など)場合は、ご来館をご遠慮ください。 |
お問い合わせ | 日比谷図書文化館 03-3502-3340(代表) |
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