境界 戦争体験者の証言2025

境界_戦争体験者の証言_20251945年3月10日未明、B29爆撃機によって東京の街に焼夷弾が投下されました。東京・深川で家族とともに暮らしていた利光はる子氏(当時18歳)は、焼夷弾が降り注ぐ深川の街を、家族と離れ離れになりながら逃げ惑いました。のちに父と母に再会するも、大火傷を負った母はまもなく命を落とし、7歳下の弟・宗治(むーちゃん)とも二度と会うことはありませんでした。

利光氏は、東京大空襲で母や弟を突然失った悲しみは決して忘れられないと訴えます。戦後八十年を迎え、世界で勃発している戦争の悲惨さに向き合い、平和について考えてみましょう。

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※お電話(03-3502-3340)、ご来館(1階受付)でもお申し込みを承ります。

カテゴリ:
スキルアップ

基本情報

開催日時

2025年8月16日(土曜日)
午後2時~午後3時30分

開催場所

日比谷図書文化館

開場時間

午後1時30分

会場

4階
スタジオプラス(小ホール)

語り:利光 はる子(としみつ はるこ)

語り:利光 はる子(としみつ はるこ)

■利光はる子(としみつはるこ)
1927(昭和2)年、東京都深川区(現・東京都江東区)生まれ。薪炭商を営む父と母、弟の4人で暮らしていた。1945(昭和20)年3月10日の東京大空襲に遭い、猛火の下町地区を家族と離れ離れになったまま逃げ惑う。辿り着いた中和国民学校(現・東京都墨田区)で再会した父から弟が不明になったことを知らされる。そしてこれが弟との永遠の別れとなってしまう。
【聞き手:平川智恵子(ユニコ舎代表)】

詳細情報

定員 60名(事前申込順、定員に達し次第締切)
参加費 1,000円(学生500円) *学生の方は学生証をお持ちください。
お申し込み方法 イベント予約サイト「Peatix」、電話(03‐3502‐3340)、ご来館、いずれかにて、下記の情報をご連絡ください。
①講座名 ②お名前(よみがな) ③電話番号
*小学生以下のお子さまが参加される場合、保護者の同伴が必要です。(同伴者の方にも参加費が必要です)
ご来館の皆様へお願い 体調のすぐれない(発熱、咳、倦怠感など)場合は、ご来館をご遠慮ください。
お問い合わせ 日比谷図書文化館 03-3502-3340(代表)

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