としょかんのこしょてん VOL.5 しかけ絵本の世界展

しかけ絵本の世界展

9月3日(月)から開催の第5回目は「しかけ絵本の世界展」と題し、「ブックハウス神保町」よりお借りした様々な「しかけ絵本」を展示いたします。
19世紀に作られた「しかけ絵本」の復刻版や、今では手に入らない貴重な「しかけ絵本」などを多数展示・販売(仲介)をいたします。
今回は、ケース内に展示するだけでなく、実際に手にとってしかけ絵本の楽しさを実感してもらえるように展示ケースの周りと、10階の「子ども室」にも展示します(貸出は行いません)。

この機会にぜひご覧ください。

「本の街」神田神保町 オフィシャルサイト BOOK TOWN じんぼう
ブックハウス神保町でも紹介されています。

としょかんのこしょてん VOL.5 ◆◆◆しかけ絵本の世界展◆◆◆

期間 2007年9月3日(月)~10月8日(月)
場所 千代田図書館9階 出張古書店コーナー
協力 ブックハウス神保町
お問い合わせ 千代田図書館 03-5211-4289・4290

「しかけ絵本」の歴史は、ヨーロッパでは15世紀中頃、まだカラー印刷が登場する以前にまで遡ると考えられます。 当時は、天文学や医学、地理学などの学問を視覚的にとらえるための実用本として使われていたようです。 本格的な「しかけ絵本」の登場は、19世紀中頃からです。1860年頃から、出版社によって扱われるようになりました。大体において、書物という形態をもちながら、紙という素材を存分に活かした自在な"しかけ"があるのが、この「しかけ絵本」の特質です。 その時代、絵本とおもちゃが未分化であったことから、子どもも大人もこれらを身近において触り動かして楽しんだのです。

そして、現代も多くの「しかけ絵本」が世界中で刊行され、多くの子どもたち・大人たちを夢中にさせています。 今回の展示会では、19世紀に作られた「しかけ絵本」の復刻版や、今では手に入らない貴重「しかけ絵本」などが多数展示してあります。 実際にお手にとって、楽しんでいただけるものも、たくさんご用意しております。

この機会に是非「しかけ絵本」の世界をお楽しみください。

 

 

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