イベント「貴重な本の宝庫～千代田図書館の魅力～」

新春トークイベント「貴重な本の宝庫～千代田図書館の魅力～」

千代田図書館では、地元のNPO団体「神田雑学大学」と連携した新春イベントを1月11日(金)に開催。「貴重な本の宝庫～千代田図書館の魅力～」と題し、千代田図書館120年の歴史や閉架書庫内に所蔵されている貴重な本の魅力を紹介するトークショーを行ないます。

トークショー会場は図書館内の特設イベントスペースを新春らしい設えにし、話し手と司会のコンシェルジュは和装で皆様をお迎えします。
話し手は千代田図書館ゼネラルマネージャーで、閉架書庫にある内田嘉吉文庫について所蔵本の一部を紹介しながら、千代田図書館の歴史も併せてお話しします。

内田嘉吉文庫の約17,000冊の蔵書の約70%は海事書など外国語の資料です。中には、マルコポーロの東方見聞録や、海外から見たペリー来航の様子などを書き記したものなど、歴史の授業で一度は耳にするような内容に関連した貴重な本がたくさんあります。
また、それら外国語の本には、現在の世界地図完成以前の地図や挿絵がたいへん多く、当時の外国の人から見た日本の姿などを楽しむことができます。

このトークショーで、千代田図書館に貴重な本が所蔵されていることを知っていただくとともに、今一度、世界史に興味をお持ちいただくきっかけになればと考えています。
また、トークショーの後には、ご紹介した本を別室にて間近でご覧いただけます。

講演録はコチラ。