としょかんのこしょてん VOL.15 しかけ絵本の世界

しかけ絵本の世界

8月1日(金)から開催の第15回目は「しかけ絵本の世界」と題し、飛び出す絵本などの「しかけ絵本」約30点を展示・販売(仲介)いたします。

今回、19世紀のしかけ絵本の巨匠、アーネスト・二スターとローター・メッケンドルファーの作品も展示いたします。

しかけ絵本の歴史を作った2人の作品と、新しい技法を取り入れた現代のものまで、しかけ絵本の今と昔を比較しながらお楽しみください。

この機会にぜひご覧ください。

展示コーナーの他にも館内4箇所にしかけえほんを展示してあります。マップはコチラ

「本の街」神田神保町 オフィシャルサイト BOOK TOWN じんぼうでも紹介されています。

としょかんのこしょてん VOL.15 ◆◆◆しかけ絵本の世界◆◆◆

期間 2008年8月1日(金)~8月31日(日)
場所 千代田図書館9階 出張古書店コーナー
担当 ブックハウス神保町
お問い合わせ 千代田図書館 03-5211-4289・4290

しかけ絵本の始まりは、印刷技術が発明された15世紀中頃、自然科学や解剖学の研究書として用いられました。言わば紙でできた模型として人々に重宝されたようです。
ヨーロッパにおけるしかけ絵本の登場は19世紀からで、その中で頭角を表したのは、アーネスト・二スターとローター・メッケンドルファーです。二スターは、上下に絵が変わるブラインド式と円盤回転式の変わり絵を開発しました。一方メッケンドルファーは、ドイツの名匠と謳われ、ピボット(旋回支軸)やヘリッド(鋲)、紙のベロを用いてキャラクターに複雑で巧妙な動きを持たせました。

今回、しかけ絵本の歴史を作ったこのふたりの作品と、現代のしかけ絵本を併せて展示しています。昔のままの技法が使われている作品から、全く新しい技法を取り入れたものまで、しかけ絵本の昔と今を紹介しています。

手にとってご覧いただける商品もご用意しておりますので、実際に触って楽しんでいただければと思います。

【出品リスト 全24点】
「既刊本」
ライトをてらせ!         1,500円
きらきらねがいぼし  1,400円
スター・ウォーズ   3,800円
ちびっこタフィーのとくいわざ    1,400円
エルガーのあさごはん  1,400円
オズの魔法使い        3,800円
愛蔵版 クリスマスの12日 3,800円
ちいさなおたまじゃくし      1,500円
(新装版)おばけやしき  3,000円
3びきのかわいいオオカミ   3,200円
ちびっこきかんしゃくん     1,300円
運命の大逆転   3,689円
ファーストクリスマス       2,800円
春夏秋冬プーさんといっしょ 2,800円
不思議の国のアリス         3,800円
ポップアップ・サファリ  2,100円
ABC3Dポップアップ見本帖   2,000円
あかまるちゃん     2,400円
しかけ絵本の基礎知識ポップアップ 3,900円
「品切れ」
ギャロップ!! 1,900円
「復刻版」
My Picture Puzzle Book
The Children's Picture Book
The Little Actor's Theater
The Great Menagerie
The Travels of Little LORD THUMB and His Man
DAMIAN
Land of Sweet Surprises
Surprise! Surprise!
INTERNATIONAL CIRCUS

◆出品リストは予告なく変更になる場合があります。

 

 

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