としょかんのこしょてんVOL.27 しかけえほんの変遷

しかけえほんの変遷

千代田図書館内の一角に設けられた、神田古書店連盟との連携展示・出張古書店コーナー「としょかんのこしょてん VOL.27」のご案内です。
8月31日(月)まで「しかけえほんの変遷」と題し、ブックハウス神保町の商品であるドイツのアーネスト・二スターやロタール・メッゲンドルファーのしかけえほん26点を展示・販売（仲介）いたします。
夏休み中のお子様はもちろん、大人も一緒に楽しんでいただけることでしょう。

「本の街」神田神保町　オフィシャルサイトBOOK TOWN　じんぼうでも紹介されています。

としょかんのこしょてん VOL.27 しかけえほんの変遷

本の中にしかけの技法が使われたのは14世紀までさかのぼりますが、子ども向けのしかけえほんが盛んに作られるようになったのは19世紀に入ってからのことです。そして、1970年代にこれまでと異なる方法でしかけえほんを製作したのが、アメリカのＩＢＩというパッケージャーです。パッケージャーは、企画を立て、それを世界中の出版社に紹介し注文を集め、一定以上の注文が集まってから各国語版を同時に製作することで、単価を抑えることに成功しました。これにより、しかけえほんがより身近なものとして楽しめるようになりました。
今回は、当時の代表的な作家であるドイツのアーネスト・二スターやロタール・メッゲンドルファーの作品（復刻版）を展示します。19世紀に作られた作品の復刻版をはじめ、近代の製作方法になってから日本で初めて発売された作品や1970年代から2000年代の作品をご覧ください。

＜出品リスト＞

《復刻版（非売品）》

《品切れ》

《既刊本》

◆出品リストは予告なく変更になる場合があります。

プレスリリースはコチラ。