としょかんのこしょてんVOL.34 東京の演劇公演 ―戦後のパンフレットを中心に

東京の演劇公演 ―戦後のパンフレットを中心に

千代田図書館内の一角に設けられた、神田古書店連盟との連携展示・出張古書店コーナー「としょかんのこしょてん VOL.34」のご案内です。
3月31日(水)まで「東京の演劇公演－戦後のパンフレットを中心に」と題し、舞台や芸能関係書籍を扱う古書店・奥乃庫（おくのくら）より、大正から平成の演劇公演パンフレット19点を展示・販売(仲介)いたします。それぞれの公演情報や主催者の意志などを余すところなく盛り込んだパンフレットから、演劇の変遷をご覧ください。

「本の街」神田神保町　オフィシャルサイトBOOK TOWN　じんぼうでも紹介されています。

としょかんのこしょてん VOL.34
　■□東京の演劇公演－戦後のパンフレットを中心に□■

太平洋戦争中の日本では、演劇に対して規制が行われ、劇場の閉鎖や上演演目が制限されただけではなく、戦災による物的・人的な被害も甚大でした。終戦後、娯楽が解禁され、戦後の日本演劇がスタートしました。民主化や高度経済成長、ライフスタイルの多様化等に伴い、成長と変貌を繰り返しています。現在では劇団や劇場の数が増え、作品の幅も広がり、演劇はエンターテイメントの要となっています。そして、作品数が増えるに従い、好みの作品と出合うための情報収集の方法も多様化し、その情報源には演劇情報誌や個人の観劇ブログなどもありますが、主催者の思いがダイレクトに伝わる「パンフレット」は、演劇情報媒体の原点と言えます。古典芸能から現代の小劇場演劇へと変遷していく様子を、東京の演劇公演のパンフレットでご覧ください。

【出品リスト】

◇価格は全て税別、出品リストは予告無く変更になる場合があります◇

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