講演会「旅で出逢った『染め』と『織り』―フィールドワークで技術を得る―」

展示関連講演会

「旅で出逢った『染め』と『織り』―フィールドワークで技術を得る―」のお知らせ

人々は暮らしの中でその土地にあったやり方を見つけ、様々な技術や文化を育んできました。人の暮らしに密接した発想・製作・改良の現場をフィールドワークから探ってきた、《ものと人間の文化史》シリーズの『藍』『草木布』『紅花』『紫』を著した竹内淳子氏が、日本各地を訪ねて集めた「染め」と「織り」の世界をご紹介します。現地調査や情報収集など自分の足で情報を得ることは、ビジネスの中でも重要です。フィールドワークをビジネスに活かすヒントを見つけてみませんか。

講演録はこちら。

《ものと人間の文化史》150タイトル展
―暮らしの「もの」に込められた記憶から、現代ビジネスのヒントを探る―

法政大学出版局の《ものと人間の文化史》は、人間が歩んできた生活の営みを「もの」や自然とのかかわりにおいて掘り下げ、解説するシリーズです。約40年前にスタートして、今年2月には150タイトル目が出版されました。千代田図書館では、この150タイトルを、発想力・応用力・開発力という仕事力を高める3つの切り口に分類して展示します。
暮らしの中にある「もの」の知識と技術を情報源の一つとしてとらえ、現代のビジネスに活かせるヒントを探してみませんか。

三省堂書店神保町本店にて連動フェアを開催