愛の贈り物としての読み聞かせ―幼児期の発達と読み聞かせ
絵本や本の読み聞かせは、大人が子どもに手渡すことができる愛の贈り物です。耳に心地よい肉声で届けられる物語は、宇宙のビッグバンに例えられる乳幼児期の心身の発達に欠かせない滋養として子どもたちの知性と感性を育みます。
子育て中の方、幼児に関わるボランティア活動をしている方、幼児教育に興味のある学生の方など、どなたもふるってご参加ください。
※本講演会は「第3回 読み聞かせのスキルアップ講座」(全4回の連続講座・詳細はコチラ)の一貫として開催しますが、本講演会のみの参加希望も受け付けます。
※託児サービス(有料)がご利用いただけます。詳細は下記までお問合せください。
日時 | 2月4日(土) 14:00~16:00 |
会場 | 千代田図書館10階 会議スペース |
定員 | 20名 |
参加費 | 無料 |
サービス | あり(500円/1時間) ※詳細はお問合せください。 |
講師 | 片岡 輝(ひかる)氏 |
申込方法 | ※受付開始は2012年1月11日(水)10:00~ (受付時間 平日10:00~18:00 ※祝日除く) ※事前申込制(先着順) |
主催・問合せ先 | 千代田区読書振興センター(千代田図書館内) TEL:03-5211-4289・4290 |
<講師紹介>
片岡 輝(ひかる)氏(三井生命保険株式会社)
詩人、児童文学者、東京家政大学名誉教授
NPO法人語り手たちの会理事長
財団法人文民教育協会・子ども文化研究所理事長
1933年中国大連で生まれ、少年期を北京で過ごす。帰国後、慶應義塾大学を卒業し、TBSに入社、ディレクター、プロデューサーを経て1963年フリーとなり、主に子どもと教育の領域で執筆活動に入る。詩作品として「グリーン グリーン」「とんでったバナナ」「未来少年コナン」「勇気一つを友にして」、混声合唱組曲「ひとつの朝」など多数。絵本として「ブカとピチ」「ちからたろう」「ほんとは」「どうして」などのほか、「日本人の感性」「性と死について話そう」「語り―豊饒の世界へ」(櫻井美紀との共著)などの著作がある。大学では「児童文学」「児童文化」を担当し、学長を二期務めた。現在は保育園理事長、港区の子育て応援総合施設POKKEの施設長を務めている。三人の孫のあまいあまい「じーじ」でもある。