永江朗氏講演会「本でめぐる時代の旅 ~永江朗さんに聞く、話題になった本の舞台裏~」

企画展示「『週刊 読書人』の紙面でたどる 記憶に残る本と時代」の関連講演会です。

講演会「本でめぐる時代の旅 ~永江朗さんに聞く、話題になった本の舞台裏~」

出版、書店、本の流通について詳しい永江朗さんに、文学賞受賞作、売れっ子作家の出世作、ベストセラー......戦後から現在までの人々の記憶に残る本の舞台裏を、お話しいただきます。

『どくとるマンボウ航海記』があれほど人気になったわけ、『窓ぎわのトットちゃん』を売るために書店がとった作戦とは? など、本にまつわる話題でみなさんをタイムトリップにいざないます。本の思い出とともに「時代の旅」を楽しんでください。

日時 2014年1月16日(木)19:00~20:30(開場18:30)
会場 千代田図書館9階=特設イベントスペース
席数 40席(事前申込不要・当日先着順・立見可)
参加費 無料
講師 永江朗(ながえあきら)氏/評論家・フリーライター
問い合わせ 千代田図書館 永江朗氏講演会担当 03-5211-4289・4290






nagaeakira_photo永江朗氏プロフィール

  • 「週刊読書人」と同じ、1958(昭和33)年5月生まれ。
  • 北海道旭川市出身。元早稲田大学教授。
  • 法政大学文学部哲学科卒業後、西武百貨店系洋書店であるアール・ヴィヴァンに約7年間勤務。
  • 雑誌『宝島』や『別冊宝島』などの編集・ライターを経て、
    1993年頃よりライター業を本職とする。
  • 『菊地君の本屋 ヴィレッジヴァンガ-ド物語』(アルメディア 1994)、『不良のための読書術』(筑摩書房 1997 )、『消える本、残る本』(編書房 2001)、『ベストセラーだけが本である』(筑摩書房 2003)、『恥ずかしい読書』(ポプラ社 2004)、『新・批評の事情 不良のための論壇案内』(原書房 2007)、『本の現場 本はどう生まれ、だれに読まれているか』(ポット出版 2009)、『本を味方につける本 自分が変わる読書術』(河出書房新社 2012)など読書や本に関する著作多数。