講演会「よりみちパン!セ ―あしたの歩きかた―」

yorimichipanse_leaflet講演会「よりみちパン!セ」in ちよだ

あしたの歩きかた

創刊以来「学校でも家でも学べない、リアルな知恵」を読者に提供し、中高生から大人までに人気のシリーズ「よりみちパン!セ」。その著者のおふたりを迎えて講演会を行います。

『ロボットは東大に入れるか』『生き抜くための数学入門』などの著者・新井紀子さんと、『どんとこい、貧困!』著者・湯浅誠さんが、それぞれの視点から、これからの時代の仕事や生き方についてお話しします。

10代から大人まで、みなさんのご来場をお待ちしています!

日時 2015年3月19日(木)18:30~20:00 18:00開場
会場 千代田区役所1階=区民ホール(千代田図書館の1階)
定員 100席(申込不要先着順、立ち見可)
参加費 無料

出演者プロフィール

yorimichipanse_arai新井紀子さん/理学博士、国立情報学研究所教授
東京都生まれ。一橋大学法学部卒業。イリノイ大学数学科博士課程修了。理学博士。現在、国立情報学研究所教授。2005年より学校向け情報共有基盤システムNetCommons(ネットコモンズ)をオープンソースとして公開。現在、全国の学校のホームページやグループウェアとして活用されている。2011年から人工知能分野のグランドチャレンジ「ロボットは東大に入れるか」のプロジェクトディレクターを務める。ナイスステップな研究者、科学技術分野の文部科学大臣表彰などを受賞。著書に『数学にときめく』(講談社ブルーバックス)、『ほんとうにいいの?デジタル教科書』(岩波書店)、『コンピュータが仕事を奪う』(日本経済新聞社)、『数学は言葉』『計算とは何か』(東京図書)、『ハッピーになれる数学』『生き抜くための数学入門』(イースト・プレス「よりみちパン!セ」)ほか。

yorimichipanse_yuasa湯浅誠さん/社会活動家、法政大学教授
1969年東京都生まれ。東京大学法学部卒。2008年末の年越し派遣村村長を経て、2009年から足掛け3年間内閣府参与に就任。内閣官房社会的包摂推進室長、震災ボランティア連携室長など。政策決定の現場に携わったことで、官民協働とともに、日本社会を前に進めるために民主主義の成熟が重要と痛感する。現在、朝日新聞紙面審議委員、日本弁護士連合会市民会議委員。文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」レギュラーコメンテーター。講演内容は貧困問題にとどまらず、地域活性化や男女共同参画、人権問題などに渡る。著書に、『ヒーローを待っていても世界は変わらない』(朝日新聞出版)、『反貧困』(岩波新書、第8回大佛次郎論壇賞、第14回平和・協同ジャーナリスト基金賞受賞)、『貧困についてとことん考えてみた』(茂木健一郎と共著、NHK出版)など多数。