立木写真舘(なっちゃんの写真館)が見つけた
世紀を超えた日露友好
徳島の立木写真舘(なっちゃんの写真館)にある日突然ロシアから送られて来た1枚の写真。それは、日露戦争時(1905年)に香川県善通寺で撮影されたロシア兵俘虜の集合写真だった。
台紙にあったネームから、立木写真舘の撮影であることが判明。撮影者のひ孫・立木さとみは
史実を探り始める。写真の持ち主であるロシア兵のひ孫・アリョーナも立木写真舘を訪れ、解明が進む。捕虜たちは想像以上の人道的な扱いを受け、近隣や日本兵と交流をしていたこともわかってくる。写真がつないだ過去と現在、人の縁。そこで明らかになったのは世紀を超えた日露友好だった。
怒涛のように展開する奇跡のストーリーを
ワクワクドキドキしながらお楽しみください。
カテゴリ:
- 江戸・東京
基本情報
開催日時
2018年5月18日(金曜日)
午後7時~午後8時30分
開催場所
日比谷図書文化館
開場時間
午後6時30分
会場
4階スタジオプラス(小ホール)
講師:立木 さとみ(立木写真舘常務取締役)

■立木 さとみ(たつき さとみ)
1883(明治16)年創業の徳島市・立木写真舘に、5世代目として1960年に生まれる。祖母・香都子は1980年NHK朝の連続テレビ小説「なっちゃんの写真館」のモデル。上智大学文学部仏文科卒業。大学卒業後、マドラ出版に入社し、天野祐吉・島森路子両氏の元で、月刊誌「広告批評」の編集・「広告学校」の企画運営の他、単行本の編集やイベント企画にも携わる。1993年、父の急逝に伴い帰郷し立木写真舘入社。1999年、徳島青年会議所で女性初の理事長を務め、以後、行政・企業・団体の各種委員も歴任する。2006年、写真集『いろどり~おばあちゃんたちの葉っぱビジネス』を自費出版。写真のチカラや大切さについて、各地で講演活動も行っている。写真家立木義浩氏の姪にあたる。

詳細情報
定員 | 60名(事前申込順、定員に達し次第締切) |
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参加費 | 1,000円 |
お申し込み方法 | お申し込みフォーム、または電話(03‐3502‐3340)、ご来館(1階受付)いずれかにて、①講座名(または講演会名)、②お名前(よみがな)、③電話番号をご連絡ください。 *小学生以下のお子さまが参加される場合、保護者の同伴が必要です。(同伴者の方にも参加費が必要です) |
お問い合わせ | 日比谷図書文化館 03-3502-3340(代表) |