古書で紐解く近現代史セミナー第30回
延遼館と明治初年の外交儀礼
1879年、世界周遊の旅で国賓として来日したグラント元米大統領の東京滞在時の宿泊先となったのは、現在の浜離宮恩賜庭園にあった延遼館でした。
本講座では1869(明治2)年から1889(明治22)年まで外国要人の宿泊や接遇の場として使用された延遼館の概要と、そこで行われた外交儀礼として、1869年の英王子エジンバラ公と1879年のグラント元米大統領来日時について比較し、この10年間での外交の成熟ぶりをお話しします。
- カテゴリ:
- 江戸・東京
基本情報
開催日時
2018年6月5日(火曜日)
午後7時~午後8時30分
開催場所
日比谷図書文化館
開場時間
午後6時30分
会場
4階スタジオプラス(小ホール)
講師:西木 浩一(東京都公文書館 統括課長代理(史料編さん担当))
■西木 浩一(にしき こういち)
プロフィール
日本学術振興会特別研究員、東京学芸大学非常勤講師を経て平成5年より東京都公文書館で史料編さん事業に従事。『東京市史稿』産業篇を担当する。公務著作に『江戸の葬送墓制(都史紀要37)』など。
詳細情報
定員 | 60名(事前申込順、定員に達し次第締切) |
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参加費 | 1,000円(千代田区民・学生500円*千代田区民の方は住所が確認できるもの、学生の方は学生証をお持ちください。) |
お申し込み方法 | お申し込みフォーム、電話(03‐3502‐3340)、ご来館(1階受付)いずれかにて、①講座名(または講演会名)、②お名前(よみがな)、③電話番号をご連絡ください。 *小学生以下のお子さまが参加される場合、保護者の同伴が必要です。(同伴者の方にも参加費が必要です) |
お問い合わせ | 日比谷図書文化館 03-3502-3340(代表) |