伊能忠敬 人と業績

江戸歴史講座 第53回
伊能忠敬 人と業績

伊能忠敬は、わが国で初めて実測による日本地図を作成した人物です。上総国小関村に生まれた忠敬は、下総佐原の豪商であった伊能家に婿入りして当主となり、家業を発展させました。49歳の時に隠居して幕府天文方高橋至時の門弟となり、天文暦学を本格的に学び、55歳の時から足掛け17年をかけ、全国の測量を行い、「大日本沿海輿地全図」を完成させました。今年は、1818年に忠敬が亡くなってから200年を迎えますが、忠敬の人物像とその業績を振り返り、忠敬の全国測量の経過と成果としての地図(伊能図)を紹介してその偉業の原動力を考えます。

2018年6月7日(木曜日)江戸歴史講座 第53回 伊能忠敬 ―人と業績―

カテゴリ:
江戸・東京

基本情報

開催日時

2018年6月7日(木曜日)
午後7時~午後8時30分

開催場所

日比谷図書文化館

開場時間

午後6時30分

会場

地下1階 日比谷コンベンションホール(大ホール)

講師:星埜 由尚(公益社団法人東京地学協会副会長)

講師:星埜 由尚(公益社団法人東京地学協会副会長)

■星埜 由尚(ほしの よしひさ)
昭和48年、東京大学大学院地理学専門課程満期退学。昭和48年、建設省国土地理院入省。平成16年、国土交通省国土地理院長退官。その後(財)日本地図センター専務理事、(社)地図協会理事長、(社)日本測量協会副会長などを歴任、現在(公社)東京地学協会副会長。著書に『伊能大図総覧』(河出書房新社 共著)、『伊能忠敬』(山川出版社)がある。

富岡八幡宮の伊能忠敬像

詳細情報

定員 200名(事前申込順、定員に達し次第締切)
参加費 1,000円(千代田区民500円*千代田区民の方は住所が確認できるものをお持ちください。)
お申し込み方法 お申し込みフォーム、電話(03‐3502‐3340)、ご来館(1階受付)いずれかにて、①講座名(または講演会名)、②お名前(よみがな)、③電話番号をご連絡ください。
*小学生以下のお子さまが参加される場合、保護者の同伴が必要です。(同伴者の方にも参加費が必要です)
お問い合わせ 日比谷図書文化館 03-3502-3340(代表)