【受付終了】 詩画人・四國五郎が伝えたかったこと
『絵本 おこりじぞう』朗読

詩画人・四國五郎が伝えたかったこと
『絵本 おこりじぞう』朗読

1979年に発売後も長く版を重ね(74刷)、原爆を知るための絵本、および平和教育の副教材としても広く全国で活用されている『絵本 おこりじぞう』。
今回は木内みどりさんによる素晴らしい朗読と、この絵本の表紙画・挿画を描いた四國五郎という「表現者」が息子の目から見てどのような人物であったかを、膨大に残した作品の一部をご覧いただきながらご子息である四國光さんによるお話とで紹介します。四國は戦争とシベリア抑留、および原爆による家族の被爆死、といういわば3つの「戦争」を体験し、子供の頃からの夢であった通常の絵描きになる道を捨て、広島において、平和のために、絵と詩で反戦・反核を訴えることを自分の人生とする事を生涯貫いた人間です。四國が何を考え、何を伝えたかったのか。『絵本 おこりじぞう』を起点に、幅広く四國五郎の人生とその考え方に迫ります。

四國五郎が伝えたかったこと/『絵本 おこりじぞう』朗読 チラシ
カテゴリ:

基本情報

開催日時

2018年8月5日(日曜日)
午後2時~午後4時

開催場所

日比谷図書文化館

開場時間

午後1時30分

会場

4階スタジオプラス(小ホール)

朗読:木内 みどり(女優) 

朗読:木内 みどり(女優) 

■木内 みどり(きうち みどり)
テレビ・映画・舞台でコミカルなキャラクターから重厚感あふれる役柄まで幅広く演じている。2011年3月11日以降、脱原発集会の司会や講演を引き受け積極的に活動。「マガジン9」でコラム連載、WEBラジオのパーソナリティとして「自由なラジオ」で25人の方々と対談、「木内みどりの小さなラジオ」6月開局。昨年、毎日1枚Twitter上に載せた絵365枚を本にまとめて出版予定。四國五郎さんの『絵本 おこりじぞう』朗読は、聴いてくださる方がいればどこにでも出かけて朗読します。

講師:四國 光(四國五郎 長男)

講師:四國 光(四國五郎 長男)

■四國 光(しこく ひかる)
1956年広島生れ。1979年早稲田大学第一文学部卒業後、(株)電通に入社。主に企画推進畑を歩む。マーケティング局長、マーケティング・クリエーティブ局長、(株)電通コンサルティング取締役を兼任し、2016年に定年退職。現在は自由業として、地域の活性化等の作業と並行し、四國五郎が残した作品を活用しながら、展覧会、出版、等を通じて平和活動の継承を行っている。職業潜水士、NPO法人吹田フットボールネットワーク設立代表。

四國五郎氏
『絵本 おこりじぞう』 山口勇子/原作 沼田曜一/語り文 四國五郎/絵 金の星社

詳細情報

定員 60名(事前申込順、定員に達し次第締切)
参加費 1,000円
お申し込み方法 お申し込みフォーム、電話(03‐3502‐3340)、ご来館(1階受付)いずれかにて、①講座名(または講演会名)、②お名前(よみがな)、③電話番号をご連絡ください。
*小学生以下のお子さまが参加される場合、保護者の同伴が必要です。(同伴者の方にも参加費が必要です)
お問い合わせ 日比谷図書文化館 03-3502-3340(代表)

関連リンク