展覧会への入口講座Vol.25
千代田区内ミュージアム連携企画 東京ステーションギャラリー✖日比谷図書文化館
横山華山の画業について~その生涯と作品
横山華山は江戸後期に京都で活躍した絵師です。奇想の画家として知られる曾我蕭白の作品に傾倒し、岸駒に入門した後、呉春に私淑しました。幅広い流派の画法を身に付け、画題によって画風を変化させて描き分ける自由な筆遣いで人気を博しました。フェノロサなどによって早くに海外へ持ち出され、華山の優品の多くはボストン美術館や大英博物館に収蔵されています。東京ステーションギャラリーで開催する「横山華山」展では、華山の作品を海外所蔵分も含めて約100点展示します。
■東京ステーションギャラリー展覧会情報「横山華山」■
2018年9月22日(土曜日)-11月11日(日曜日)
本展は、横山華山の多彩な画業を系統立てて紹介する初めての回顧展です。曾我蕭白(そがしょうはく)や弟子たちの作品も含め会期中約100点の展示で、華山の全貌を掘り起し、その魅力に光を当てます。ボストン美術館や大英博物館など海外に渡った作品も里帰りします。
開館時間、休館日、入館料などについて、詳しくは東京ステーションギャラリーのホームページをご覧ください。
「横山華山」展 http://kazan.exhn.jp/
- カテゴリ:
- 芸術
基本情報
開催日時
2018年10月16日(火曜日)
午後2時~午後3時30分
開催場所
日比谷図書文化館
開場時間
午後1時30分
会場
地下1階 日比谷コンベンションホール(大ホール)
講師:八反 裕太郎
(頴川美術館学芸員)
■八反 裕太郎(はったん ゆうたろう)
昭和47年(1972)宮崎県生まれ。日本の近世絵画史、その中でも特に風俗画や祭礼図を中心に研究を続けている。東京ステーションギャラリーで開催の「横山華山」展(2018.9.22~11.11)の監修を担当。著作に『描かれた祇園祭-山鉾巡行・ねりもの研究』(思文閣出版2018年)、『祇園祭・花街ねりものの歴史』(共著、臨川書店2013年)。
関連資料
(PDF形式:24.5MB)
詳細情報
定員 | 200名(事前申込順、定員に達し次第締切) |
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参加費 | 1,000円(千代田区民500円) |
お申し込み方法 | お申し込みフォーム、電話(03‐3502‐3340)、ご来館(1階受付)いずれかにて、①講座名(または講演会名)、②お名前(よみがな)、③電話番号をご連絡ください。 *千代田区民の方は、ご住所がわかるものを当日お持ちください。 *小学生以下のお子さまが参加される場合、保護者の同伴が必要です。(同伴者の方にも参加費が必要です) |
お問い合わせ | 日比谷図書文化館 03-3502-3340(代表) |