江戸歴史講座 第56回
怖いだけではすまない幽霊画の世界

江戸歴史講座 第56回
怖いだけではすまない幽霊画の世界

幽霊画といえば怖いものと思いがちではあるが、江戸時代、観賞用に描かれはじめると、多様な姿を現わしてくる。本講では、幽霊画成立までの歴史や、妖怪と幽霊の違いからみてゆく。そして、円山応挙の登場によって、美しくも妖しい幽霊画が出現し、その後、恐怖の表情をもつもの、コミカルな表現をもつものや、夫婦の幽霊、男の幽霊、足のある幽霊など多様な幽霊画の世界を見る。その中で、日本人と幽霊の付き合い方を考えてみたい。

2018年11月8日(木曜日)江戸歴史講座 第56回 怖いだけではすまない幽霊画の世界(チラシ)

カテゴリ:
芸術

基本情報

開催日時

2018年11月8日(木曜日)
午後7時~午後8時30分

開催場所

日比谷図書文化館

開場時間

午後6時30分

会場

地下1階 日比谷コンベンションホール(大ホール)

講師:安村 敏信(北斎館館長)

講師:安村 敏信(北斎館館長)

■安村 敏信(やすむら としのぶ)
1953年富山県生まれ。東北大学大学院博士課程前期修了。1979年より板橋区立美術館学芸員として、江戸時代美術史のユニークな展覧会を開催。2005年より13年まで同館館長を務め、以後、萬美術屋の屋号で日本美術の普及活動をフリーの立場で展開。編著書に『江戸絵画の非常識』(敬文舎)、『日本美術全集・第13巻『宗達・光琳と桂離宮』(小学館)、『線で読み解く日本の名画』(幻戯書房)、『若冲BOX・FIVE-COLORS』(講談社)など多数。

作者不詳≪牡丹灯籠≫制作年不詳 金性寺蔵

詳細情報

定員 200名(事前申込順、定員に達し次第締切)
参加費 1,000円(千代田区民500円)※千代田区民の方は住所が確認できるものをお持ちください。
お申し込み方法 お申し込みフォーム、電話(03‐3502‐3340)、ご来館(1階受付)いずれかにて、①講座名(または講演会名)、②お名前(よみがな)、③電話番号をご連絡ください。
*小学生以下のお子さまが参加される場合、保護者の同伴が必要です。(同伴者の方にも参加費が必要です)
お問い合わせ 日比谷図書文化館 03-3502-3340(代表)