民衆にとっての「墓」の変遷
―葬送の原点を探る
「墓」という言葉で想起するエジプトのピラミッドにしても、日本の古墳にしても、それは支配者の墓であって民衆の「墓」ではありません。名もない民衆個々にとって、死者とはどういう存在だったのでしょうか?「ハカ」とはどのようなものだったのでしょうか?
先進国共通現象ですが、日本は少子高齢社会のトップを走り、個人化しています。長い間「日本の葬送は古来より不変の慣習」という神話がはびこってきました。だが、その「葬送」はいま大変動期にあります。これを考える必要な視座を探ります。
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基本情報
開催日時
2019年2月26日(火曜日)
午後7時~午後8時30分
開催場所
日比谷図書文化館
開場時間
午後6時30分
会場
地下1階
日比谷コンベンションホール(大ホール)
講師:碑文谷 創
(葬送ジャーナリスト)
■碑文谷 創(ひもんや はじめ)
1946年生まれ。東北出身(岩手・一関、宮城・仙台)。東京神学大学大学院修士課程中退。出版社に勤務し、44歳で独立、葬送文化専門雑誌『SOGI』編集長を四半世紀務める。経産省「ライフエンディング・ステージ」研究会委員、葬祭ディレクター技能審査企画委員、IFSA顧問等を歴任。本邦初で唯一の「死と葬送」に関する総合歴史年表(「人の死・葬送を歴史のコンテキストで読む」)をまとめるなど葬送分野の歴史・記録の編著が多い。現在、死、葬送、宗教に関する評論・講演活動を展開。著書は『「お葬式」はなぜするの?』、『死に方を忘れた日本人』『葬儀概論』(現在4訂)ほか多数。
詳細情報
定員 | 200名(事前申込順、定員に達し次第締切) |
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参加費 | 1,000円 |
お申し込み方法 | お申し込みフォーム、電話(03‐3502‐3340)、ご来館(1階受付)いずれかにて、①講座名(または講演会名)、②お名前(よみがな)、③電話番号をご連絡ください。 *小学生以下のお子さまが参加される場合、保護者の同伴が必要です。(同伴者の方にも参加費が必要です) |
お問い合わせ | 日比谷図書文化館 03-3502-3340(代表) |