【受付終了】 宗教で読み解く世界(全2回)
第2回「習近平の中国」

宗教で読み解く世界(全2回)
第2回「習近平の中国」

ポスト冷戦の時代、世界は「文明の衝突」に入ったのだろうか。アメリカの一国主義化、台頭する中国、イスラムやインドの動向、...。その根底には、長年脇役に甘んじてきた非西欧圏の自己主張がある。キリスト教と異なった思考や行動様式をそなえた宗教がある。宗教は、世界を読み解く基本フレームである。

「世界史の大部分の時期、超大国であった中国が、近代化で日本に遅れをとった理由はなにか。」
三民主義→毛沢東主義→社会主義市場経済、と振れ幅の大きかった中国は、このまま驚異的な発展を続けるのか。補助線の第一は、伝統中国の社会構造と統治原理。すなわち、儒学の遺伝子である。第二は、中国の発展を可能にする国際環境。とりわけ、アメリカ、ロシア、日本、西側世界との関係だ。中国の新帝国主義は、成功するのか。
中国の変貌の可能性を遠望する。

宗教で読み解く世界


宗教で読み解く世界(全2回)
第1回「トランプのアメリカ」
■5月21日(火曜日)午後7時~午後8時30分(午後6時30分開場)
詳細:https://www.library.chiyoda.tokyo.jp/information/20190521-_5721_1/

カテゴリ:
スキルアップ

基本情報

開催日時

2019年5月28日(火曜日)
午後7時~午後8時30分

開催場所

日比谷図書文化館

開場時間

午後6時30分

会場

地下1階
日比谷コンベンションホール(大ホール)

講師:橋爪 大三郎(社会学者/東京工業大学名誉教授)

講師:橋爪 大三郎(社会学者/東京工業大学名誉教授)

■橋爪 大三郎(はしづめ だいさぶろう)
1948年生まれ。1977年東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。執筆活動ののち、1989年~2013年、東京工業大学に勤務。同名誉教授。2018年より大学院大学至善館に勤務。主な著書に、『言語ゲームと社会理論』『仏教の言説戦略』『はじめての構造主義』など。宗教関係の著書に『世界がわかる宗教社会学入門』『世界は宗教で動いてる』『世界は四大文明でできている』『丸山眞男の憂鬱』『小林秀雄の悲哀』など。大澤真幸氏との共著に『ふしぎなキリスト教』 『ゆかいな仏教』『げんきな日本論』『アメリカ』など。大澤真幸、宮台真司氏との共著に『おどろきの中国』。エズラ・ヴォーゲル氏との共著に『鄧小平』。

講師:橋爪 大三郎氏

詳細情報

定員 200名(事前申込順、定員に達し次第締切)
参加費 1,000円
お申し込み方法 お申し込みフォーム、電話(03‐3502‐3340)、ご来館(1階受付)いずれかにて、①講座名(または講演会名)、②お名前(よみがな)、③電話番号をご連絡ください。
*小学生以下のお子さまが参加される場合、保護者の同伴が必要です。(同伴者の方にも参加費が必要です)
お問い合わせ 日比谷図書文化館 03-3502-3340(代表)