江戸歴史講座第61回
江戸東京の怪談文化を考える ~番町皿屋敷を中心に
大都会・江戸では、当時の自然環境や人間関係を反映した様々な怪談が語られました。とりわけ千代田区には、「番町皿屋敷」や「番町七不思議」など興味深い話が多く、住民であった岡本綺堂は怪談作家として多くの作品を書いています。今回は「番町皿屋敷」を中心に物語を鑑賞しながら江戸時代の怪談文化の背景を考えるとともに、昔の人々が作り上げた幽霊のイメージが、現代にどのように継承されているかを考えます。
カテゴリ:
- 江戸・東京
基本情報
開催日時
2019年8月9日(金曜日)
午後7時~午後8時30分
開催場所
日比谷図書文化館
開場時間
午後6時30分
会場
4階スタジオプラス(小ホール)
講師:横山 泰子(法政大学理工学部教授)

■横山 泰子(よこやま やすこ)
国際基督教大学教養学部卒業、同大学大学院比較文化研究科博士後期課程修了。主な著書に『江戸東京の怪談文化の成立と変遷』(風間書房)、『四谷怪談は面白い』(平凡社)、『綺堂は語る、半七が走る』(教育出版)、『妖怪手品の時代』(青弓社)などがある。

詳細情報
定員 | 60名(事前申込順、定員に達し次第締切) |
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参加費 | 1,000円(千代田区民500円)※千代田区民の方は住所が確認できるものをお持ちください。 |
お申し込み方法 | お申し込みフォーム、または電話(03‐3502‐3340)、ご来館(1階受付)いずれかにて、①講座名(または講演会名)、②お名前(よみがな)、③電話番号をご連絡ください。 *小学生以下のお子さまが参加される場合、保護者の同伴が必要です。(同伴者の方にも参加費が必要です) |
お問い合わせ | 日比谷図書文化館 03-3502-3340(代表) |