人工衛星によるリモートセンシングの最前線
~地球観測衛星「だいち」シリーズによる災害対応と防災活動~

人工衛星によるリモートセンシングの最前線
~地球観測衛星「だいち」シリーズによる災害対応と防災活動~

JAXAの地球観測衛星ALOS(だいち)は、運用予定期間終了直後に発生した東日本大震災の画像を地球へ送り続け、被災状況把握に貢献しました。ALOS-2(だいち2号)は、現在も時々刻々と地上へデータを送信しています。地上では、データを受信・解析し、地震・津波・台風などの大規模災害の状況把握や防災分野に利活用しています。昨今、自然災害に関する防災意識が高まる中で、人工衛星の眼がどのように地球を見守っているのか、これまでの大規模災害時に世界各国の人工衛星がどのように連携しながら、データが役立てられたのか。今後打ち上げられる地球観測衛星はどのような役割を担うのか。実際の人工衛星のパーツや、画像の解析例なども紹介しながら、開発者と研究者が一般の方にも分かりやすくお話しします。

10月31日「人工衛星によるリモートセンシングの最前線」チラシ.jpg

カテゴリ:
スキルアップ

基本情報

開催日時

2019年10月31日(木曜日)
午後7時~午後8時30分

開催場所

日比谷図書文化館

開場時間

午後6時30分

会場

地下1階 日比谷コンベンションホール(大ホール)

主催

日比谷図書文化館

講師:度會 英教
(JAXA第一宇宙技術部門
先進光学衛星プロジェクトチーム ファンクションマネージャ)

講師:度會 英教<br>(JAXA第一宇宙技術部門<br>先進光学衛星プロジェクトチーム ファンクションマネージャ)

■度會 英教 (わたらい ひでのり)
2001年宇宙開発事業団(当時)入社。陸域観測技術衛星ALOS「だいち」に搭載された光学センサの開発を担当。現在、先進光学衛星(ALOS-3)の開発および観測データの利用推進事業に従事している。

講師:山本 彩
(一般財団法人リモート・センシング技術センター 研究開発部 部長)

講師:山本 彩<br>(一般財団法人リモート・センシング技術センター 研究開発部  部長)

■山本 彩 (やまもと あや)
大学でリモートセンシングによる地質鉱物学を専攻し、1999年に(財)リモート・センシング技術センター入社。以来、地球観測衛星や探査機が取得したデータの解析・利活用に従事している。

ALOS©JAXA
ALOS-2©JAXA
「だいち2号」が観測した伊豆大島©JAXA

詳細情報

定員 200名(事前申込順、定員に達し次第締切)
参加費 1,000円
お申し込み方法 お申し込みフォーム、電話(03-3502-3340)、ご来館(1階受付)いずれかにて、①講座名(または講演会名)、②お名前(よみがな)、③電話番号をご連絡ください。
*小学生以下のお子さまが参加される場合、保護者の同伴が必要です。(同伴者の方にも参加費が必要です)
お問い合わせ 日比谷図書文化館 03-3502-3340(代表)

関連リンク