1万5千冊を装幀した男、菊地信義さんに聞く。
装幀って、本ってなんでしょう。

1万5千冊を装幀した男、菊地信義さんに聞く。
装幀って、本ってなんでしょう。

菊地信義氏は、これまでに15千冊以上の本を装幀し、40年以上に亘って日本のブックデザイン界をリードしてきた第一人者です。愛書家で、菊地氏の装幀した本を手にしたことのない人は稀でしょう。本を目にする人を魅了し、作家と読者をつなぐ装幀はどのように生まれるのでしょうか? 今回は、菊地信義氏と本をつくる人々のドキュメンタリー映画「つつんで、ひらいて」(広瀬奈々子監督)の公開を機に、「装幀とは何か」「これからの本について」など、菊地氏ご本人よりお話を伺います。

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© 2019「つつんで、ひらいて」製作委員会

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*2階図書フロアでは、この講座の関連展示を行っています。
 菊地信義さんが装幀した本と、菊地さんの著書を、実際に手に取ってご覧下さい。
 展示期間:2019年12月3日(火)~26日(木)
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カテゴリ:

基本情報

開催日時

2019年12月18日(水曜日)
午後7時~午後8時30分

開催場所

日比谷図書文化館

開場時間

午後6時30分

会場

地下1階
日比谷コンベンションホール(大ホール)

講師:菊地 信義(装幀者)

講師:菊地 信義(装幀者)

■ 菊地 信義(きくち のぶよし)
1943年生まれ。多摩美術大学中退。1977年装幀家として独立。1984年第22回藤村記念歴程賞、1988年第19回講談社出版文化賞。講談社文庫,講談社文芸文庫,平凡社新書,現代詩文庫のフォーマットや、古井由吉作品、『澁澤龍彦全集』『新編 日本古典文学全集』等を手がける。主要著書に『菊地信義 装幀の本』(リブロポート1989年),『装幀=菊地信義の本』(講談社1997年),『樹の花にて』(白水社1993年),『新・装幀談義』(白水社2008年),『菊地信義の装幀』(集英社2014年),『装幀の余白から』(白水社2016年)等がある

聞き手:菱沼 達也(編集者)

■ 菱沼 達也(ひしぬま たつや)
1982年栃木県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。2007年より青土社書籍編集部勤務。『ユリイカ』2019年12月臨時増刊号「総特集*装幀者・菊地信義」を編集。

講師:菊地信義氏 ©2019「つつんで、ひらいて」製作委員会

詳細情報

定員 200名(事前申込順、定員に達し次第締切)
参加費 1,000円
お申し込み方法 お申し込みフォーム、電話(03‐3502‐3340)、ご来館(1階受付)いずれかにて、①講座名(または講演会名)、②お名前(よみがな)、③電話番号をご連絡ください。
*小学生以下のお子さまが参加される場合、保護者の同伴が必要です。(同伴の方にも参加費が必要です)
お問い合わせ 日比谷図書文化館 03-3502-3340(代表)

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