【受付終了】 地図を深読みする

地図を深読みする

地図とは「この世の記号化」です。限られたスペースに表現するため 、膨大な情報の中から必要なものだけを取捨選択して図上に示しています 。

多様な姿を見せる山や川、海岸線の形、さらに火山活動や地震により、また人の手で変えられたさまざまな地形、その隅々にまで名付けられた地名の謎と変遷、地図に描かれた境界とその意味、都市や村の姿、それらを結ぶ交通路としての鉄道や道路に至るまで、この講演では地図帳から地形図に至るまでの地図に示されたさまざまなものの興味深い「読み方」を探ります 。

地図を深読みする


※こちらの講座は「新型コロナウイルス感染拡大防止策」として中止した
2020年3月25日(水曜日)の講座です。

※今後の感染拡大状況により、変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

カテゴリ:
スキルアップ

基本情報

開催日時

2020年7月22日(水曜日)
午後7時~午後8時30分

開催場所

日比谷図書文化館

開場時間

午後6時30分

会場

地下1階
日比谷コンベンションホール(大ホール)

講師:今尾 恵介(地図研究家)

講師:今尾 恵介(地図研究家)

■今尾 恵介(いまお けいすけ)
1959年生まれ。横浜市出身。明治大学文学部中退後、音楽出版社勤務を経て1991年より地図・地名・鉄道の分野で執筆活動を開始。著書に『地図の遊び方』(ちくま文庫)、『地図入門』(講談社選書メチエ)、『地図帳の深読み』(帝国書院)、『地名崩壊』(角川新書)など多数。 2017年に『地図マニア 空想の旅』で斎藤茂太賞(日本旅行作家協会)、2018年には『地図と鉄道』(洋泉社)で交通図書賞(交通協力会)を受賞。現在『中央公論』、『神奈川新聞』、小学館『サライ』などに地図、地名に関連する記事を連載中。(一財)日本地図センター客員研究員、日本地図学会「地図と地名」専門部会主査。

帝国書院『新詳高等地図』「関東地方」1:1000000(平成31年発行)
陸地測量部(国土地理院の前身)1:10,000地形図「日本橋」大正8年(1919)鉄道補入
地理院地図(八王子市高尾町付近)平成30年(2018)7月6日ダウンロード 国土地理院

詳細情報

定員 60名(事前申込順、定員に達し次第締切)※会場定員は207名ですが、新型コロナウイルス感染防止対策としてソーシャルディスタンス確保のため定員を少なく設定し募集します。
参加費 1,000円
お申し込み方法 お申し込みフォーム、電話(03‐3502‐3340)いずれかにて、①講座名(または講演会名)、②お名前(よみがな)、③電話番号をご連絡ください。
*小学生以下のお子さまが参加される場合、保護者の同伴が必要です。(同伴者の方にも参加費が必要です)
ご来館の皆様へのお願い ・館内では必ずマスクをご着用ください。

・ご入館時には手指の消毒、職員による検温、入館票のご記入(「貸出券番号」または「名前と電話番号」)をお願いします。
お問い合わせ 日比谷図書文化館 03-3502-3340(代表)