誰が見ても分かる配色を
カラーユニバーサルデザインの話
人はどのように色を扱ってきたのか。日本人では男性の約20人に1人、世界中には3億人以上いると言われる色弱者はどのような色の世界に生きており、どうやって生活しているのか。
赤と緑が同じ色に見えるとどういうことがおきるのか。誰もが安全で安心して暮らせる社会にするためにはどのような色を使えば良いのか。印刷物、スマホやパソコン、駅や停留場の案内、様々な情報機器や家電など街は色であふれかえっています。これらの色は少しずつ色弱の人に対応したものに変わってきているのに気づきましたか。
色覚制限で進学や進路を阻まれながらも色彩について学び自治体や企業に配色のコンサルティングを行っている講師が、お話しいたします。
※こちらの講座は「新型コロナウイルス感染拡大防止策」として中止した2020年5月19日(火曜日)の講座です。
※今後の感染拡大状況により、変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
- カテゴリ:
- スキルアップ
基本情報
開催日時
2020年8月27日(木曜日)
午後7時~午後8時30分
開催場所
日比谷図書文化館
開場時間
午後6時30分
会場
地下1階
日比谷コンベンションホール(大ホール)
講師:伊賀 公一
(色弱者 カラーユニバーサルデザイン機構 副理事長)
■伊賀 公一(いが こういち)
1955年、徳島県生まれ。早稲田大学在学中にITの開く未来に目覚め中退。アップル販売会社やIT系ベンチャー企業の役員を経て、1998年より色覚バリアフリー活動を開始。2004年、特定非営利活動法人カラーユニバーサルデザイン機構の設立に参画し、副理事長に就任。2007年、東商カラーコーディネーター1級取得。自身もP型強度の色弱者。2008年、グッドデザイン賞受賞ディレクター。2009年、平成24年度バリアフリーユニバーサルデザイン功労者表彰 内閣総理大臣賞 団体で受賞。著書『カラーユニバーサルデザイン』(ハート出版) 2009年4月発行、『色弱が世界を変える』(太田出版)2011年5月発行。
詳細情報
定員 | 60名(事前申込順、定員に達し次第締切) ※会場定員は207名ですが、新型コロナウイルス感染防止対策としてソーシャルディスタンス確保のため定員を少なく設定し、募集を行います。 |
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参加費 | 1,000円 |
お申し込み方法 | お申し込みフォーム、電話(03‐3502‐3340)いずれかにて、①講座名(または講演会名)、②お名前(よみがな)、③電話番号をご連絡ください。 *小学生以下のお子さまが参加される場合、保護者の同伴が必要です。(同伴者の方にも参加費が必要です) |
ご来館の皆様へのお願い | ・館内では必ずマスクをご着用ください。 ・ご入館時には手指の消毒、職員による検温、入館票のご記入(「貸出券番号」または「名前と電話番号」)をお願いします。 |
お問い合わせ | 日比谷図書文化館 03-3502-3340(代表) |