千代田区内ミュージアム連携企画
「はにわ」の世界を探るー茨城県・舟塚古墳の埴輪群を例にー
人物のさまざまな姿態や動物、家、武器武具などを表現した古代の焼き物である「はにわ(埴輪)」。土の中から出土する「考古遺物」のなかでは、一般によく知られているもののひとつです。こうした埴輪は、現代からおよそ1500年前の古墳時代に、権力者たちの墓の上に立て並べられたものです。1か所の古墳から出土した埴輪群としては都内でも最大級の展示である明治大学博物館の舟塚古墳を例に、「はにわ」に表現された当時のまつりと人々の暮らし、そして埴輪にこめられた意味について紹介します。
※写真はすべて茨城県舟塚古墳(明治大学博物館提供)
※こちらの講座は「新型コロナウイルス感染拡大防止策」として中止した2020年3月10日(火曜日)の講座です。
※今後の感染拡大状況により、変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
カテゴリ:
- その他
基本情報
開催日時
2020年9月4日(金曜日)
午後7時~午後8時30分
開催場所
日比谷図書文化館
開場時間
午後6時30分
会場
地下1階
日比谷コンベンションホール(大ホール)
講師:忽那 敬三
(明治大学博物館 学芸員)

■忽那 敬三(くつな けいぞう)
1975年静岡生まれ。大阪大学大学院博士課程前期修了。岡山大学埋蔵文化財調査研究センター助手を経て2004年より現職(考古部門担当)。埋葬に関わる遺物や遺跡から、弥生・古墳時代の家族や祭祀のありかたを復元する研究に取り組む。おもな著作に、「弥生人のライフプロセス」(『弥生時代の考古学』9,2011,同成社)、『王の埴輪-玉里舟塚古墳の埴輪群-』(2010,明治大学博物館) 、『ウィリアム・ガウランドと日本の古墳研究』(2019,明治大学博物館)など。





詳細情報
定員 | 60名(事前申込順、定員に達し次第締切) ※会場定員は207名ですが、新型コロナウイルス感染防止対策としてソーシャルディスタンス確保のため定員を少なく設定し募集を行います。 |
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参加費 | 1,000円(千代田区民500円)※千代田区民の方は住所が確認できるものをお持ちください。 |
お申し込み方法 | お申し込みフォーム、または電話(03‐3502‐3340)いずれかにて、①講座名(または講演会名)、②お名前(よみがな)、③電話番号をご連絡ください。 *小学生以下のお子さまが参加される場合、保護者の同伴が必要です。(同伴者の方にも参加費が必要です) |
ご来館者の皆様へのお願い | ・館内では必ずマスクをご着用ください。 ・ご入館時には手指の消毒、職員による検温、入館票のご記入(「貸出券番号」または「名前と電話番号」)をお願いします。 |
お問い合わせ | 日比谷図書文化館 03-3502-3340(代表) |