【受付終了】 電子書籍・電子図書館の未来

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電子書籍・電子図書館の未来

電子書籍・電子図書の未来 ポスター画像

コロナ禍は私たちの日常を大きく変えました。本と読書の世界も例外ではありません。楽しみとしての読書はもちろん、仕事や学習のための資料、非常時だからこそ必要な情報収集もままならなくなりました。

そのような中、公共図書館での電子書籍貸出サービスが注目されています。対面を避け、時間や場所を選ばずに本の貸し借りができるため、利用が急速に増えたのです。加えて電子書籍ならではの音声読み上げや文字を拡大できる機能は、目の不自由な人や高齢者にとっても有益なことを再認識する機会となりました。

これからますます電子書籍は私たちの生活に欠かせないものとなってくることでしょう。それは"本を読むこと"にどんな変化をもたらし、紙の本はどうなっていくのか。日本の電子書籍の研究・普及・標準化に長らく携わってきた講師と本の未来を考えます。

今後の新型コロナウイルス感染拡大状況により、変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

カテゴリ:

基本情報

開催日時

2020年9月9日(水曜日)
午後7時~午後8時30分

開催場所

日比谷図書文化館

開場時間

午後6時30分

会場

地下1階
日比谷コンベンションホール(大ホール)

講師:植村 八潮(専修大学文学部教授 博士(コミュニケーション学)) 

講師:植村 八潮(専修大学文学部教授 博士(コミュニケーション学)) 

■植村 八潮(うえむら やしお)
情報メディア学会会長(2018年~現在)、納本制度審議会委員(2012年~現在)、IEC(国際電気標準会議)、TC100/TA10(eブック標準化分科会)マネージャー
東京電機大学工学部卒業。東京経済大大学院博士課程修了。東京電機大学出版局勤務、同局長を経て、2012年より専修大学文学部教授および出版デジタル機構代表取締役に就任。2014年6月出版デジタル機構取締役会長を退任し、現在に至る。専門は出版学で日本の電子書籍の研究・普及・標準化に長らく携わってきた。近著に『図書館のアクセシビリティ「合理的配慮」の提供へ向けて』(樹村房/2016年/編著)、『ポストデジタル時代の公共図書館』(勉誠出版/2017年/共編著)、『電子図書館・電子書籍貸出サービス調査報告2019』(印刷学会出版部/2019年/共編著)他。

関連資料

植村八潮氏

詳細情報

定員 60名(事前申込順、定員に達し次第締切)
会場定員数は207名ですが、新型コロナウイルス感染防止対策としてソーシャルディスタンス確保のため定員数を少なく設定し募集を行います。
参加費 1,000円
お申し込み方法 お申し込みフォーム、電話(03‐3502‐3340)いずれかにて、①講座名(または講演会名)、②お名前(よみがな)、③電話番号をご連絡ください。
*小学生以下のお子さまが参加される場合、保護者の同伴が必要です。(同伴者の方にも参加費が必要です)
ご来館の皆様へお願い ・館内では必ずマスクをご着用ください。
・ご入館時には手指の消毒、職員による検温、入館票のご記入(「貸出券番号」または「名前と電話番号」)をお願いします。
お問い合わせ 日比谷図書文化館 03-3502-3340(代表)

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