林野庁×日比谷ビジネスSDGs:
なぜ今、都会で山林を考えるのか?
~『森林・林業白書』と多業種の木材利用や森林活用参入に学ぶ~
国土の約7割が森林を占め、環境、防災面からも私たちのくらしを支える山林について知ることは、都会に住まう私たちにも不可欠です。伐採期を迎えるわが国の林業において、木材利用や森林活用にどんなニーズがあるのか、実際に取り組む企業の現場担当者からお話を伺うとともに、この6月に公表された『森林・林業白書』の最新版について、林野庁の担当官に解説していただきます。
私たちは何を考え、どう行動すべきか、何が必要なのか。森林や木材利用に様々な方法で関わり始めた企業やICTを活用した新たな林業などについて学びます。森林への関心を高め、地域のくらしの維持を考える機会に、あるいはサステナブルな社会に向けた新たなビジネス創出や研究のヒントに、長期視点が求められる今、未来を読み、未来をつくるための講座です。
河南 健氏(林野庁) 「企業や個人が取り組む、森の恵みとSDGs」
関本 和彦氏(TDKラムダ株式会社)「一企業と森林(もり)とのつながり」
小林 道和氏(株式会社竹中工務店)「森林の持続可能性を高める都市の木造建築」
公開動画(農林水産省公式YouTubeチャンネル)で日比谷カレッジをご覧いただけます
2020年9月23日に開催した日比谷カレッジ(前半のレクチャー3本)を農林水産省公式YouTubeチャンネル(maffchannel)で公開中です。下記リンク先からご覧になれます。
河南健氏(林野庁)「企業や個人が取り組む、森の恵みとSDGs」の動画(28分43秒)
関本和彦氏(TDKラムダ株式会社)「一企業と森林(森)とのつながり」の動画(24分43秒)
小林道和氏(株式会社竹中工務店)「森林の持続可能性を高める都市の木造建築」の動画(26分)
関連展示
展示:林野庁×日比谷ビジネスSDGs: なぜ今、都会で山林を考えるのか?
~『森林・林業白書』と多業種の木材利用や森林活用参入に学ぶ~
期間:2020年8月10日(月曜日)~10月9日(金曜日)展示期間を延長しました。
場所:3階エレベーターホール
- カテゴリ:
- スキルアップ 本
基本情報
開催日時
2020年9月23日(水曜日)
午後7時~午後8時45分
開催場所
日比谷図書文化館
開場時間
午後6時30分
会場
地下1階日比谷コンベンションホール(大ホール)
協力
林野庁
講師: 河南 健(林野庁 林政部企画課課長)
■ 河南 健(かわみなみ けん)
1969年鹿児島県生まれ。東京大学法学部卒業後、農林水産省に入省。省内各部局において、法律案作成業務、総合調整業務などに従事。この間、栃木県、宮内庁への出向等も経て、2019年7月より現職。
講師: 関本 和彦(TDKラムダ株式会社 経営企画本部本部長)
■ 関本 和彦(せきもと かずひこ)
1985年ネミック・ラムダ(現:TDKラムダ)入社
1997年より2001年、シンガポール・イスラエル・フランス駐在
2004年より社長室長、2005年より管理本部長、2019年より現職
2007年に長野県信濃町と「森林の里親協定」締結から継続して信濃町との窓口を担当
講師: 小林 道和(株式会社竹中工務店 木造・木質建築推進本部部長)
■ 小林 道和(こばやし みちかず)
1968年兵庫県生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業後、株式会社竹中工務店に入社、東京本店設計部で構造設計に従事。技術研究所で構造部材の開発、文部科学省地震・防災研究課出向を経て、2011年から本社にて都市における大規模木造建築のマーケティングを担当、2016年より木造・木質建築推進本部、現在に至る。
関連資料
(PDF形式:0.4MB)
詳細情報
定員 | 60名(事前申込順、定員に達し次第締切) ※会場定員数は207名ですが、新型コロナウイルス感染防止対策としてソーシャルディスタンス確保のため定員数を少なく設定し、募集を行います。 |
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参加費 | 1,000円 |
お申し込み方法 | 【申込開始】2020年8月10日(月曜日・山の日) お申し込みフォーム、電話(03‐3502‐3340)いずれかにて、①講座名(または講演会名)、②お名前(よみがな)、③電話番号をご連絡ください。 *小学生以下のお子さまが参加される場合、保護者の同伴が必要です。(同伴者の方にも参加費が必要です) |
ご来館の皆様へのお願い | ・館内では必ずマスクをご着用ください。 ・ご入館時には手指の消毒、職員による検温、入館票のご記入(「貸出券番号」または「名前と電話番号」)をお願いします。 |
お問い合わせ | 日比谷図書文化館 03-3502-3340(代表) |