時代を変革する若者たち――明治から現在まで

時代を変革する若者たち――明治から現在まで

時代の変革期には若者が活躍する。いや、若者が活躍できる時代には時代が変革するとみるべきだろう。260年にわたった「徳川の平和」のあと、明治維新は若者に活動の場を与え、夢を実現する世界を提供した。彼らの多くは官僚として公の立場から日本の近代化を指導した。それから150年。今、ふたたび若者が時代を変えようと動き始めている。もっとも、その立ち位置は時代の変化に伴って明治とは大きく異なっている。明治と平成・令和、この二つの時期における若者と時代のあり方から、社会のあるべき姿を考えていきたい。

時代を変革する若者たち――明治から現在まで



※今後の新型コロナウィルス感染拡大状況により、変更となる場合がございます。
あらかじめご了承ください。

※【会場変更のご案内】
「日比谷図書文化館 4階 スタジオプラス(小ホール)」で開催いたします。

カテゴリ:
スキルアップ

基本情報

開催日時

2021年3月3日(水曜日)
午後2時~午後3時30分

開催場所

日比谷図書文化館

開場時間

午後1時30分

会場

4階 スタジオプラス(小ホール)
※会場を変更しました

講師:清水 唯一朗
(慶應義塾大学総合政策学部教授兼大学院政策・メディア研究科委員)

講師:清水 唯一朗<br>(慶應義塾大学総合政策学部教授兼大学院政策・メディア研究科委員)

■清水 唯一朗(しみず ゆいちろう)
専門は日本政治外交史、オーラル・ヒストリー。1974年生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科、同大学院で学ぶ。2005年、博士(法学)。同総合政策学部専任講師、准教授を経て、2017年より現職。この間、政策研究大学院大学リサーチアシスタント、東京大学特任助手、ハーバード大学客員研究員、国立政治大学客座副教授、ルール大学ボーフム校客員教授などを務める。主著に『政党と官僚の近代』(藤原書店、2007年)、『近代日本の官僚』(中公新書、2013年)、『日本史の論点』(共著、中公新書、2018年)、『The Origins of the Modern Japanese Bureaucracy』(Bloomsbury, 2019年)、『日本政治史』(共著、有斐閣、2020年)がある。

第1回文部省派遣海外留学生(明治8年)。ハーバード大学、ボストン大学などで法学・政治学を学んだ(所蔵:日南市)
写真提供:社会起業塾イニシアティブ(NPO法人ETIC.)
写真提供:社会起業塾イニシアティブ(NPO法人ETIC.)

詳細情報

定員 60名(事前申込順、定員に達し次第締切)
※会場定員は207名ですが、新型コロナウイルス感染防止対策としてソーシャルディスタンス確保のため定員を少なく設定し、募集を行います。
参加費 1,000円
お申し込み方法 お申し込みフォーム、電話(03‐3502‐3340)いずれかにて、①講座名(または講演会名)、②お名前(よみがな)、③電話番号をご連絡ください。
*小学生以下のお子さまが参加される場合、保護者の同伴が必要です。(同伴者の方にも参加費が必要です)
ご来館の皆様へのお願い ・館内では必ずマスクをご着用ください。
・ご入館時には手指の消毒、職員による検温、入館票のご記入(「貸出券番号」または「名前と電話番号」)をお願いします。
お問い合わせ 日比谷図書文化館 03-3502-3340(代表)