東雅夫氏講演会「怪奇幻想文学と想像力」

東雅夫氏講演会
「怪奇幻想文学と想像力」

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いま人類は、かつてない危機に直面しています。新型コロナ・ウイルスによるパンデミックという未曾有の脅威と恐怖です。パンデミックの恐怖を、かつて人類は繰りかえし、優れた怪奇幻想文学に描いてきました。また昨年注目を集めた妖怪「アマビエ」は、その優れた現実的予兆であったとも申せましょう。個々の人間は無力ですが、しかし想像力という無類の武器があります。この武器を駆使して、我々は古来、さまざまな脅威に立ち向かってきたのです。今回もまた、怪奇幻想文学の母胎である「大いなる想像力」が、この未知との闘いに勝利を収めることを、私は確信しております。

今後の新型コロナウイルス感染拡大状況により、変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

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基本情報

開催日時

2021年07月04日(日曜日)
午後2時~午後3時30分

開催場所

日比谷図書文化館

開場時間

午後1時30分

会場

地下1階
日比谷コンベンションホール(大ホール)

講師:東 雅夫(アンソロジスト)

講師:東 雅夫(アンソロジスト)

■東 雅夫(ひがし まさお)
1958年神奈川県横須賀市生まれ。
1982年より雑誌「幻想文学」「幽」の編集長を創刊から終刊時まで歴任。その傍ら多くの単行本、アンソロジー企画により、世に埋もれた怪奇幻想文学の発掘に尽力する。
著書に日本推理作家協会賞を受賞した『遠野物語と怪談の時代』(角川選書)のほか『なぜ怪談は百年ごとに流行るのか』(学研新書)『百物語の怪談史』(角川ソフィア文庫)、編纂書に〈文豪怪談傑作選〉(ちくま文庫)〈文豪怪奇コレクション〉(双葉文庫)〈文豪ノ怪談ジュニア・セレクション〉(汐文社)ほか多数、絵本に〈怪談えほん〉(岩崎書店)などの各シリーズがある。

関連資料

講師:東雅夫氏

詳細情報

定員 60名(事前申込順、定員に達し次第締切)
会場定員は207名ですが、新型コロナウイルス感染防止対策としてソーシャルディスタンス確保のため定員を少なく設定し募集を行います。
参加費 1,000円
お申し込み方法 お申し込みフォーム、電話(03‐3502‐3340)いずれかにて、①講座名(または講演会名)、②お名前(よみがな)、③電話番号をご連絡ください。
*小学生以下のお子さまが参加される場合、保護者の同伴が必要です。(同伴者の方にも参加費が必要です)
ご来館の皆様へお願い ・館内では必ずマスクをご着用ください。
・ご入館時には手指の消毒、職員による検温、入館票のご記入(「貸出券番号」または「名前と電話番号」)をお願いします。
お問い合わせ 日比谷図書文化館 03-3502-3340(代表)

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