3階エレベーターホール「センス・オブ・ワンダーを探して レイチェル・カーソン×福岡伸一×上遠恵子」日比谷カレッジ関連展示

3階エレベーターホール「センス・オブ・ワンダーを探して
レイチェル・カーソン×福岡伸一×上遠恵子」
日比谷カレッジ関連展示

「センス・オブ・ワンダーを探して」展示の様子1レイチェル・カーソンの本の森にようこそ!
環境問題の古典『沈黙の春』(1962)で知られるカーソン(1907-1964)は晩年、姪の息子ロジャーと米国メイン州の海辺にある別荘で過ごし、地球の美しさや生命の輝き、未知なものにふれるよろこびを美しい文章で綴りました。その遺稿は『センス・オブ・ワンダー』(1965)となり、今でも多くの人に読み継がれています。

展示ではレイチェル・カーソンの生涯と『センス・オブ・ワンダー』の教えをメインに、本書を訳した上遠恵子さんの美しい日本語に囲まれて、カーソンとの出会いのエピソードやカーソンを追いかけて訪ねた地の思い出の品々が並びます。

また一番好きな言葉はセンス・オブ・ワンダーと仰る福岡伸一さんは、ダーウィンやドリトル先生を追いかけ、ついに念願のガラパゴスに上陸。旅を記録した『生命海流』に登場する虫捕り網、トイレ事情、万博、亀倉雄策などに寄り道しながら、生命とは何か、一緒に考えてみませんか。そしてあなたのセンス・オブ・ワンダーを探してみてください。

▶センス・オブ・ワンダーお宝が集合!
 
●福岡ハカセの標本箱からルリボシカミキリ
 ●ハカセご愛用捕虫ネット(志賀昆虫普及社製)
 ●上遠恵子さんの宝箱から砂時計やモナーク蝶幼虫の模型など
▶環境文学への誘い 自然環境と人間の共生をかいた本集合

▶過去からの警鐘 SDGsができるずっと前から
警鐘をならしていた本集合・化学物質問題の年表

New!
日本で最初に読まれたカーソン・上遠さんが最初に出会ったカーソン
▶センス・オブ・ワンダーのたね Help your child to wonder

▶図書館でみるフェルメール・図書館でよむフェルメール

▶日比谷公園がドゥリトル・フィールド?ドリトル先生と関係あるの?
▶高校国語教科書で読む福岡ハカセ 『「センス・オブ・ワンダー」を追いかけて』を解いてみよう

基本情報

会期

2021年9月9日(木曜日)~2021年10月24日(日曜日)

開催場所

日比谷図書文化館

会場

3階エレベーターホール

協力

福岡伸一氏・上遠恵子氏・レイチェル・カーソン日本協会 関東フォーラム

「センス・オブ・ワンダーを探して」展示の様子1
「センス・オブ・ワンダーを探して」展示の様子2
「センス・オブ・ワンダーを探して」展示の様子3
「センス・オブ・ワンダーを探して」展示の様子4
「センス・オブ・ワンダーを探して」メインパネル
「センス・オブ・ワンダーを探して」イメージパネル

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