2020年代のフェミニズムに向けて メディア文化に見るジェンダーの問題

【開催日変更のお知らせ】
※こちらの講座は2021年7月16日(金曜日)の開催予定を変更いたしました。

(2021年7月10日更新)

2020年代のフェミニズム
メディア文化に見るジェンダーの問題

私たちの社会は、判で押したように「男性独占状態」か「紅一点」の風景で満ちあふれている。特にメディアによって媒介される表現やコンテンツ、文化においてそれは顕著な現象である。この講義では、2020年代のフェミニズムにとって、メディア文化におけるジェンダーの問題の何が課題であり、どのように分析していけばよいのか、具体的な題材を扱いながら、分かりやすく説明していく。講義を受けた後で、それまでとは世界がまるで違って見えるようになることが本講義の一番の目的である。

2020年代のフェミニズムに向けてメディア文化に見るジェンダーの問題
※今後の新型コロナウイルス感染拡大状況により、変更となる場合がございます。
あらかじめご了承ください。

カテゴリ:
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基本情報

開催日時

2021年10月10日(日曜日)
午後2時~午後3時30分

開催場所

日比谷図書文化館

開場時間

午後1時30分

会場

地下1階
日比谷コンベンションホール(大ホール)

講師:田中 東子(大妻女子大学文学部教授)

講師:田中 東子(大妻女子大学文学部教授)

■田中 東子(たなか とうこ)
1972年横浜市生まれ。博士(政治学)。大妻女子大学文学部教授。専門分野はメディア文化論、ジェンダー研究、カルチュラル・スタディーズ。第三波フェミニズムやポピュラー・フェミニズムの観点から、メディア文化における女性たちの実践について調査と研究を進めている。著書に『メディア文化とジェンダーの政治学-第三波フェミニズムの視点から』(世界思想社、2012年)、編著や共著に『出来事から学ぶカルチュラル・スタディーズ』(共編著、ナカニシヤ出版、2017年)、『私たちの「戦う姫、働く少女」』(共著、堀之内出版、2019年)、翻訳に『ユニオンジャックに黒はない――人種と国民をめぐる文化政治』(ポール・ギルロイ著、共訳、月曜社、2017年)などがある。

詳細情報

定員 60名(事前申込順、定員に達し次第締切)
※会場定員は207名ですが、新型コロナウイルス感染防止対策としてソーシャルディスタンス確保のため定員を少なく設定し募集を行います。
参加費 1,000円
お申し込み方法 お申し込みフォーム、電話(03‐3502‐3340)いずれかにて、①講座名(または講演会名)、②お名前(よみがな)、③電話番号をご連絡ください。
*小学生以下のお子さまが参加される場合、保護者の同伴が必要です。(同伴者の方にも参加費が必要です)
ご来館者の皆様へのお願い ・館内では必ずマスクをご着用ください。
・ご入館時には手指の消毒、職員による検温をお願いします。
お問い合わせ 日比谷図書文化館 03-3502-3340(代表)