アスリートのメンタルヘルスを考える
〜よわいはつよいプロジェクトからのメッセージ

アスリートのメンタルヘルスを考える
~よわいはつよいプロジェクトからのメッセージ

アスリートも一人の人間である。演者と日本ラグビーフットボール選手会の研究により、アスリートにも心の不調は高頻度に起きるという知見が発表された。誰もが不安や悩み、心の不調を経験することがある。しかし、そういった心の様子を人に語ることは「よわい」人間がすることというイメージがあり、このイメージが健康や幸福の障壁となっている。そのようなイメージを変えるべく始まったのが、「よわいはつよいプロジェクト」である。これらの取り組みや知見を紹介し、アスリートのメンタルヘルスを考える機会としたい。

※登壇者追加決定のお知らせ(2021年10月1日更新)
 日本ラグビーフットボール選手会会長 川村 慎氏のご登壇が決まりました

アスリートのメンタルヘルスを考える~よわいはつよいプロジェクトからのメッセージ~


















※今後の新型コロナウイルス感染拡大状況により、変更となる場合がございます。
あらかじめご了承ください。

カテゴリ:
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基本情報

開催日時

2021年11月3日(水曜日・祝日)
午後2時~午後3時30分

開催場所

日比谷図書文化館

開場時間

午後1時30分

会場

地下1階
日比谷コンベンションホール(大ホール)

講師:小塩 靖崇
(国立精神・神経医療研究センター 研究員)

講師:小塩 靖崇<br>(国立精神・神経医療研究センター 研究員)

■小塩 靖崇(おじお やすたか)
1987年岐阜県生まれ。三重大学医学部看護学科にて地域保健学を学び、病院での臨床を経た後、東京大学大学院教育学研究科にて博士号を取得。2017年から国立精神・神経医療研究センターにて、若者のメンタルヘルス支援に関する研究に従事。学校でのメンタルヘルス・精神疾患に関する教育ツール「こころの健康教室サニタ」の開発に携わった。最近では、アスリート・医療・研究の協働で進める研究プロジェクト(よわいはつよいプロジェクト)の研究代表者をしている。若年層が健康かつ幸せに育つ社会を目指して、研究と実践の橋渡しに取り組んでいる。

講師:川村 慎
(日本ラグビーフットボール選手会会長)

講師:川村 慎<br>(日本ラグビーフットボール選手会会長)

1987年東京都生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒、2010年博報堂入社・同年NECに転職しNECグリーンロケッツ東葛に加入。 日本ラグビーフットボール選手会2016年の発足メンバーであり、同年から副会長として活動。現役選手としてプレーしながら2020年から会長に就任し現在2期目となる。アスリートが主体的にメンタルヘルスに関して研究、発信していく「よわいはつよいプロジェクト」をはじめ、コロナ禍での若年層スポーツを支援する「スポーツを止めるな」、LGBTQ+などのセクシャルマイノリティに関する情報発信を行う「PRIDE HOUSE TOKYO」などの活動を通してアスリート自身が社会課題に対して現役中から取り組むことの意味を見出すとともに、広く一般に向けてスポーツの価値とその必要性の認知を高める活動に取り組んでいる。

講師:川村慎氏
よわいはつよいプロジェクト
よわいはつよいプロジェクト

詳細情報

定員 100名(事前申込順、定員に達し次第締切)
参加費 1,000円
お申し込み方法 お申し込みフォーム、電話(03‐3502‐3340)いずれかにて、①講座名(または講演会名)、②お名前(よみがな)、③電話番号をご連絡ください。
*小学生以下のお子さまが参加される場合、保護者の同伴が必要です。(同伴者の方にも参加費が必要です)
ご来館者の皆様へのお願い ・館内では必ずマスクをご着用ください。
・ご入館時には手指の消毒、職員による検温をお願いします。
お問い合わせ 日比谷図書文化館 03-3502-3340(代表)

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