【受付終了】 特別展「タイムトリップ 江戸から東京へ~資料で綴る千代田の風景~」関連講座
江戸城三十六御門を現在に重ねて考える

特別展「タイムトリップ 江戸から東京へ~資料で綴る千代田の風景~」関連講座
江戸城三十六御門を現在に重ねて考える

神田界隈を中心に懐かし風景を描いてすでに40年を超えたが、その中で出会ったのが常盤橋御門で、独特な形状の親柱と重厚な石積に感銘して描いたのが私の「御門」の始まりであった。それからは夢中で牛込、四谷、赤坂と残った石積等を探して描いた。しかし次第にその意味を知ることで、貴重な東京の原風景や歴史遺産が時代の流れや大地震等で無慈悲に消え去ってしまう憂いが募り約13年で一応完結したのが今回展示する「江戸城新三十六御門重ね絵図」等である。今回はこれらの絵図を描いてきた中で感じたことや気づいたことを長年建築や土木の設計に携わってきた者として紹介したい。

【申込開始日】2021年9月17日(金曜日)より受付を開始します。

カテゴリ:
江戸・東京

基本情報

開催日時

2021年11月13日(土曜日)
午後2時~午後3時30分

開催場所

日比谷図書文化館

開場時間

午後1時30分

会場

地下1階
日比谷コンベンションホール(大ホール)

木下 栄三(建築家・画家・江戸文化歴史検定一級)

■木下 栄三(きのした えいぞう)
建築家、画家、江戸文化歴史検定試験一級、NPO法人神田学会 理事、NHK学園・朝日カルチャーセンター等講師。
「皇居と江戸城」に焦点を絞って、千代田、あるいは東京という都市との関連を眺め、その中から未来に向けた姿を考えることに興味を持って研究を続け、その遺産を記録として絵として伝えることをライフワークとしている。
著書に『皇居と江戸城重ね絵図』、『江戸城新三十六御門重ね絵図』『絵本 神田彷徨』、『皇居東御苑の草木帖』『書きたくなる!水彩でスケッチ』他。

江戸城新36御門 常盤橋御門

詳細情報

定員 100名(事前申込順、定員に達し次第締切)
※会場定員は207名ですが、新型コロナウイルス感染防止対策としてソーシャルディスタンス確保のため定員を少なく設定し募集を行います。
参加費 1,000円(千代田区民500円*千代田区民の方は住所が確認できるものをお持ちください。)
お申し込み方法 【申込開始日】2021年9月17日(金曜日)

お申し込みフォーム、電話(03‐3502‐3340)いずれかにて、①講座名(または講演会名)、②お名前(よみがな)、③電話番号をご連絡ください。
*小学生以下のお子さまが参加される場合、保護者の同伴が必要です。(同伴者の方にも参加費が必要です)
お問い合わせ 日比谷図書文化館 03-3502-3340(代表)