半藤一利『焼けあとのちかい』に学ぶ
ー開戦日12月8日を前にー
本年1月に亡くなった半藤一利は、文藝春秋社で文藝春秋編集長・専務取締役等を務めた後独立。戦史や近現代史の研究家としての地位を築き上げた。今でも昭和史に関する著作群はベストセラーを続けており、絵本形式の『焼けあとのちかい(大月書店)作:半藤一利 絵:塚本やすし』は、半藤の遺書と言っていい一冊である。
12月8日は太平洋戦争の開戦日。その直前に、半藤を偲んで著書を朗読。塚本の戦争関係の著作にも触れて、戦争の悲惨さ、平和の尊さを伝える。
※今後の感染拡大状況により、変更となる場合がございます。
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基本情報
開催日時
2021年12月4日(土曜日)
午後2時~午後3時30分
開催場所
日比谷図書文化館
開場時間
午後1時30分
会場
地下1階
日比谷コンベンションホール(大ホール)
講師:塚本 やすし(絵本作家)

■塚本 やすし(つかもと やすし)
『焼けあとのちかい』の絵を担当。『せんそう 昭和20年3月10日東京大空襲のこと』、『戦争と平和を見つめる絵本 わたしのやめて』等、戦争を記録する絵本を多数手がけている。また『やきざかなののろい』『このすしなあに』等子供向けの絵本も人気をよんでいる。ようちえんえほん大賞他受賞多数。
講師:藤代 勇人(編集者・紙ヒコーキ舎主宰)

■藤代 勇人(ふじしろ はやと)
『焼けあとのちかい』の編集担当。出版社で書籍編集に携わった後に独立。永六輔『生き方、六輔の。』山本美香写真絵本『これから戦場に向かいます』等を手がける。著書に絵本『まご』『日の丸 日本を知るための50景』ほか。
講師:村山 祐季子(ゆきこミュージックスタジオ主宰・青山学院大学兼任講師)

■村山 祐季子(むらやま ゆきこ)
絵本と音楽のコラボレーション演奏の第一人者。NHK Eテレアニメ『がんばれ!ルルロロ』、『くまのがっこうわくわく応援シリーズ(キングレコード発売)』等の楽曲も手がけている。
関連資料

半藤一利『焼けあとのちかい』に学ぶー開戦日12月8日を前にーポスター画像
(PDF形式:0.5MB)
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詳細情報
定員 | 100名(事前申込順、定員に達し次第締切) 会場定員は207名ですが、新型コロナウイルス感染防止対策としてソーシャルディスタンス確保のため定員を少なく設定し募集を行います。 |
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参加費 | 1000円(千代田区民500円) 千代田区民親子連れ500円(同伴のお子様1名様に限り無料) *千代田区民の方は当日住所の確認ができるものをお持ちください。 |
お申し込み方法 | お申し込みフォーム、電話(03‐3502‐3340)、いずれかにて、①講座名(または講演会名)、②お名前(よみがな)、③電話番号をご連絡ください。 *小学生以下のお子さまが参加される場合、保護者の同伴が必要です。(同伴者の方にも参加費が必要です。) |
ご来館の皆様へのお願い | ・館内では必ずマスクをご着用ください。 ・ご入館時には手指の消毒、職員による検温をお願いします。 |
お問い合わせ | 日比谷図書文化館 03-3502-3340(代表) |