【受付終了】 信長・秀吉の真実(全2回) 第2回「秀吉の真実」

信長・秀吉の真実(全2回)
第2回「秀吉の真実」

織田信長・豊臣秀吉は、ともに「歴史上好きな人物」の1,2位を争います。それくらい人気がありますが、われわれは信長・秀吉の真実の姿を知っているのでしょうか。世間に流布している人物像の大半は、後世の軍記物語や歴史小説で作り上げられたものです。本講座では一級史料にもとづいて、意外な一面を浮き彫りにします。

豊臣秀吉と言えば「鳴かぬなら鳴かせてみせようホトトギス」が有名ですが、もちろん秀吉本人の作ではありません。それくらい自信家だったというイメージの強い秀吉ですが、その秀吉の鼻をへし折ったのが徳川家康で、天正12年(1584)の小牧・長久手の戦いで秀吉の大軍を打ち破ったとされています。秀吉はそれを巧みな外交で引き分けに持ち込み、翌天正13年には征夷大将軍任官を目指したものの叶わず仕方なく関白に任官したとされています。これらは「徳川史観」による歪曲であることをご紹介します。

信長・秀吉の真実チラシ

※今後の感染拡大状況により、変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。


第1回「信長の真実」
2022年1月14日(金曜日)午後2時~午後3時30分
/information/20220114-2_167/index.html

カテゴリ:
江戸・東京

基本情報

開催日時

2022年1月21日(金曜日)
午後2時~午後3時30分

開催場所

日比谷図書文化館

開場時間

午後1時30分

会場

地下1階
日比谷コンベンションホール(大ホール)

講師:堀 新(共立女子大学文芸学部教授)

講師:堀 新(共立女子大学文芸学部教授)

■堀 新(ほり しん)
1961年生まれ。早稲田大学第一文学部日本史学専攻卒業、同大学院文学研究科を単位取得退学。2009年「近世国家の成立と権力構造」で博士(文学)。研究領域は日本中世・近世史。日本古文書学会理事。著書に『織豊期王権論』(校倉書房)、『天下統一から鎖国へ』(吉川弘文館)、共著に『織田信長の古文書』(柏書房)、『豊臣秀吉の古文書』(柏書房)など。

豊臣秀吉(東京大学史料編纂所蔵模写)
織田信長(東京大学史料編纂所蔵模写)

詳細情報

定員 各回100名(事前申込順、定員に達し次第締切)
※会場定員は207名ですが、新型コロナウイルス感染防止対策としてソーシャルディスタンス確保のため定員を少なく設定し募集を行います。
参加費 各回1,000円
お申し込み方法 お申し込みフォーム、電話(03‐3502‐3340)いずれかにて、①講座名(または講演会名)、②お名前(よみがな)、③電話番号をご連絡ください。
*小学生以下のお子さまが参加される場合、保護者の同伴が必要です。(同伴者の方にも参加費が必要です)
ご来館者の皆様へのお願い ・館内では必ずマスクをご着用ください。
・ご入館時には手指の消毒、職員による検温へのご協力をお願いします。
お問い合わせ 日比谷図書文化館 03-3502-3340(代表)