【開催中止】翻訳者が語る 世界文学への旅3
ハン・ガンの詩と小説を通して韓国文学を読み解く

【開催中止のお知らせ】

本講座は、都合により開催を中止させていただきます。 今後につきましては決まり次第、当館ホームページにてご案内させていただきます。 (2022年10月7日(金曜日))

読書好きの人の間で韓国文学への関心が高まっている。ハン・ガンは世界で最も注目されている韓国作家で、小説と詩の両方を書いており、同じモチーフが長編小説、短編小説、詩のいずれにも登場したりする。ハン・ガンの小説3冊と詩集『引き出しに夕方をしまっておいた』(きむふなさんとの共訳)を担当した翻訳者が、韓国文学における詩の大切さや、個人の痛みと社会の痛みが交錯するハン・ガン作品の特徴、ひいては現代韓国文学の根底にあるものについて考察する。


※今後の新型コロナウイルス感染拡大状況により、変更となる場合がございます。 あらかじめご了承ください。

カテゴリ:

基本情報

開催日時

2022年10月12日(水曜日)
午後7時~午後8時30分

開催場所

日比谷図書文化館

開場時間

午後6時30分

会場

地下1階
日比谷コンベンションホール(大ホール)

講師:斎藤 真理子(韓国語翻訳者)

講師:斎藤 真理子(韓国語翻訳者)

■斎藤 真理子(さいとう まりこ)
1980年より韓国語を学ぶ。1991年、韓国の延世大学語学堂に留学。2015年、パク・ミンギュ著『カステラ』(ヒョン・ジェフンとの共訳、クレイン)により第1回日本翻訳大賞受賞。翻訳書にハン・ガン『回復する人間』(白水社)、『引き出しに夕方をしまっておいた』(きむふなとの共訳、クオン)、チョ・セヒ『こびとが打ち上げた小さなボール』(河出書房新社)、ファン・ジョンウン『ディディの傘』(亜紀書房)、チョ・ナムジュ『82年生まれ、キム・ジヨン』(筑摩書房)など。著書に『韓国文学の中心にあるもの』(イースト・プレス)。(撮影:Yuriko Ochiai)

ハン・ガン著 きむふな・斎藤真理子訳 『引き出しに夕方をしまっておいた』
(クオン刊)

詳細情報

定員 200名(事前申込順、定員に達し次第締切)
参加費 1,000円
お申し込み方法 お申し込みフォーム、電話(03‐3502‐3340)いずれかにて、①講座名(または講演会名)、②お名前(よみがな)、③電話番号、(「お申込みフォーム」からの場合は④メールアドレス)をご連絡ください。※小学生以下のお子さまが参加される場合、保護者の同伴が必要です。(同伴者の方にも参加費が必要です)
ご来館の皆様へのお願い ・体調のすぐれない(発熱、咳、倦怠感など)場合は、ご来館をご遠慮ください。
・入館の際は、手指消毒、検温、マスク着用のご協力をお願いします。
お問い合わせ 日比谷図書文化館 03-3502-3340(代表)