漢字でひもとく動物たちの伝説と現実

動物漢字の世界には、さまざまな伝説があります。たとえば、悲しげに鳴く「不如帰(ほととぎす)」は、位を追われたある王の生まれ変わりなのだとか。あるいは、「麒麟(きりん)」は他の生きものを害さず、聖王の世にしか現れない動物なのだとか。また、南方の山中にはお酒に目がない「猩々(しょうじょう)」というサルが住んでいるのだとか。そういった伝説は、現実の動物とどのように関わっているのでしょうか? 動物をめぐる伝説を具体的に紹介しながら、古人の豊かな想像力について考えます。

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基本情報

開催日時

2023年3月16日(木曜日)
午後2時~午後3時30分

開催場所

日比谷図書文化館

開場時間

午後1時30分

会場

地下1階
日比谷コンベンションホール(大ホール)

講師:円満字 二郎(フリーライター)

講師:円満字 二郎(フリーライター)

■円満字 二郎(えんまんじ じろう)
1967年、兵庫県西宮市生まれ。大学卒業後、出版社で国語教科書や漢和辞典などの担当編集者として働く。2008年、退職してフリーに。著書に、『漢字ときあかし辞典』『部首ときあかし辞典』『漢字の使い分けときあかし辞典』『四字熟語ときあかし辞典』(以上、研究社)、『漢和辞典的に申しますと。』(文春文庫)、『漢字の植物苑 花の名前をたずねてみれば』(岩波書店)、『難読漢字の奥義書』(草思社)、『漢字が日本語になるまで』(ちくまQブックス)などがある。

詳細情報

定員 200名(事前申込順、定員に達し次第締切)
参加費 1,000円
お申し込み方法 お申し込みフォーム、電話(03‐3502‐3340)いずれかにて、①講座名(または講演会名)、②お名前(よみがな)、③電話番号、(「お申込みフォーム」からの場合は④メールアドレス)をご連絡ください。*小学生以下のお子さまが参加される場合、保護者の同伴が必要です。(同伴者の方にも参加費が必要です)
ご来館の皆様へのお願い ・体調のすぐれない(発熱、咳、倦怠感など)場合は、ご来館をご遠慮ください。
・入館の際は、手指消毒、検温のご協力をお願いします。
お問い合わせ 日比谷図書文化館 03-3502-3340(代表)