名画のなかの"恋人たち"―AI時代に問われる絵画の意義(全3回)
第3回「ゴッホとゴーギャンー男同士の友情なくして名画は生まれなかった」

昨年アメリカの絵画コンテストで「AI絵画」が大賞を受賞し、"アートに作者は不要か"などと話題になっています。恋愛もできない、友情も生じない、既成概念だらけのAIに本物の絵画を描けるはずもありません。AI時代を迎え、改めて絵画の意義が問われています。全3回にわたり巨匠たちのエピソードを通して、絵画とは何かに迫ります。

■第3回「ゴッホとゴーギャン―男同士の友情なくして名画は生まれなかった」

ゴッホとゴーギャン。その名前を聞くだけで、彼らの息遣いまで聞こえてくるファンは多いと思います。絵画だけでなく、文学、映画、演劇等でも数多く取り上げられ、その人間像、人生まで深く掘り下げられている彼ら以上の画家は他に知りません。個性豊かな二人が1888年晩秋フランスアルルで過ごした共同生活は、ゴッホの"耳切り"で終了しましたが、その2ヶ月強の時間が歴史を変えました。二人の友情なくして名画が生まれなかった"人間ドラマ"をお話しします。


名画のなかの







■第1回「クリムトとムンクー名画誕生の裏に"女あり"」

2023年6月29日(木曜日)午後7時~午後8時30分

■第2回「モネとルノワール―既成概念をぶち壊せ」
2023年7月27日(木曜日)午後7時~午後8時30分


※各回のお申し込みが可能です


カテゴリ:
芸術

基本情報

開催日時

2023年9月28日(木曜日)
午後7時~午後8時30分

開催場所

日比谷図書文化館

開場時間

午後6時30分

会場

地下1階
日比谷コンベンションホール(大ホール)

講師:永井 龍之介 (永井画廊 代表取締役)

講師:永井 龍之介 (永井画廊 代表取締役)

■永井 龍之介(ながい りゅうのすけ)
永井画廊代表取締役。1956年東京生まれ 立教大学経済学部卒業。近、現代美術売買 美術品査定評価業務。国立西洋美術館をはじめ全国各地美術館への納品多数。「軽井沢千住博美術館」企画段階から関わる。展覧会企画多数開催。2012年から「公募-日本の絵画-」を主催、無名、若手作家の発掘、発信に務める。「開運!なんでも鑑定団」(テレビ東京)レギュラー鑑定士として出演をはじめ、「目からうろこの骨董塾」(BSジャパン)、「フランス19世紀末の天才画家たち ゴッホとゴーギャン、セザンヌ、ルソー」(NHKBSプレミアム)などテレビ出演、講演会多数。監修 『知識ゼロからの名画入門』(幻冬舎)、『世界でいちばん素敵な西洋美術の教室』(三才ブックス)、『名画の中の恋人たち』(池田書店)。YouTube動画 「鑑定士永井龍之介のアート探求サロン」。

ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ≪ゴーギャンの肘掛け椅子≫1888年
ボール・ゴーギャン≪肘掛け椅子のひまわり≫1901年

詳細情報

定員 200名(事前申込順、定員に達し次第締切)
参加費 1,000円
お申し込み方法 お申し込みフォーム、電話(03‐3502‐3340)、ご来館いずれかにて、①講座名(または講演会名)、②お名前(よみがな)、③電話番号、(「お申し込みフォーム」からの場合は④メールアドレス)をご連絡ください。*小学生以下のお子さまが参加される場合、保護者の同伴が必要です。(同伴者の方にも参加費が必要です)
ご来館の皆様へのお願い ・体調のすぐれない(発熱、咳、倦怠感など)場合は、ご来館をご遠慮ください。
お問い合わせ 日比谷図書文化館 03-3502-3340(代表)

関連リンク